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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「格闘技美学論」~クリス・サイボーグUFC初登場の何に最も驚いたか?2017年3月23日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「格闘技美学論」~クリス・サイボーグUFC初登場の何に最も驚いたか?

WOWOWの放送撤退で窮地に陥ったと見えたわたしのMMA観戦ライフだが、何とニコ生様が4月には2回、5月には1回放送してくれたので、何のブランクも感じさせないままMMA観戦ライフは推移しているのである。
わたしにとってMMA観戦ができるとできないとでは大違い。

・あなたにとって、MMAはどんなポジションにいますか?

4月、5月のUFCは、女子ストロー級のローズ・ナマユナス、そして「最強」の声も高かったがUFC出場までの道のりが長かったクリス・サイボーグ登場ということで、ロンダ・ラウジー登場以来実におもしろい女子MMAの注目試合観戦ができて大満足。
さらにへヴィー級ファブリシオ・ヴェウドゥムの防衛戦もあったのだが、スティーペ・ミオシッチに対して打撃でがんがん前に出るという不可解な展開を披露し、それでも最初は互角以上に戦っているように見えたが、フェンス際でミオシッチの下がりながらのパンチが顎へヒット。
そう言えばヴェウドゥム、会場のファンに大量のハッピーフェイスマスク(変顔お面)を配布していたり(しかし使用禁止になったとか)、試合開始直前にその「変顔」を披露したりと、余裕なのか調子コイていたのか。
わたしは(えらく余裕があるなあ)と感じていたのだが、それはまあいい。
UFC初登場のクリス・サイボーグだけれど、相手がレスリー・スミスでは秒殺も予想通り。
わたしが驚いたのは、試合後すぐにスミスに優しく語りかけたりと、(え?サイボーグって、優しい人じゃん!)と、そっちの方に驚いた。
なにせあの風体。
常にステロイド疑惑が付きまとう発達し過ぎた筋肉に、タトゥの多いMMA界の中でもかなり際立つハードタトゥ、さらにロンダ・ラウジーに対しての執拗な挑発もあり、(とってもヤバいお人)というイメージが強かっただけに、(何だ、いい人じゃん!)と、これが一番の驚きだったのである。

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TBM

生中継ではないですが、FOXで観れるので
助かっています。観れなくなるのはツライ...
by TBM (2017-03-23 21:41) 

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