末尾ルコ詩D「猫、踊る」篇。末尾ルコ「言語空間理論」~『ブラタモリ』横浜篇におけるタモリ絶妙の「近江ちゃんのおかげですよ」に関して。 [吉高由里子]
★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉
★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!
現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。
●末尾ルコ詩D「猫、踊る」篇。
「猫、踊る」
高知市薊野にある
塔
空虚さの空間に
心躍らせよ!
それは『北斗の拳 いちご味』でさえなく
けなげなキム・ノヴァクの
軽く驚愕する宵もあればこそ
高知市薊野にある
塔
・・・・・・
ぼくの素敵なネコに
ぼくの心は
ラララ、踊るよ!
(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)
●末尾ルコ「言語空間理論」~『ブラタモリ』横浜篇におけるタモリ絶妙の「近江ちゃんのおかげですよ」に関して。
NHK『ブラタモリ』の魅力については多くの人々が語っているが、わたしもここで少し語ろう。
タモリと一緒に歩くアナウンサーが桑子真帆から近江友里恵に代わってから三度目の放送、場所は横浜だった。
その冒頭、好天に恵まれた横浜をタモリと近江アナが歩いている。
そしてタモリ、
「いやあ、近江ちゃんのおかげですよ」
近江アナ、驚いたような嬉し恥ずかしい表情。
これはつまり「天気に恵まれたことが近江アナのおかげ」だと言っているわけだ。
さらにタモリ、
「前のアナウンサー、何て言ったかなあ~」
「前のアナウンサー」とはもちろん桑子真帆のことであり、もちろんタモリは名前を忘れているわけではない。
「何て言ったかなあ~」と名前を言わないことにより、「極めて愉快な言語空間」を創造しているのである。
ご存知ない方に説明しておくと、桑子アナが『ブラタモリ』担当の放送では、何度となくかなりの雨に見舞われている。
だから番組関係者並びに番組ファンの間では、「桑子アナ=雨女」という緩やかな図式が成り立っていた。
それを踏まえての
「近江ちゃんのおかげですよ」であり、
「前のアナウンサー、何て言ったかなあ~」という桑子アナに対するくすぐりなのである。
どうです?この絶妙の配分の言葉遣い、お分かりでしょうか?
わたし、このタモリの「ふたこと」だけでも何度も観たくなる、聴きたくなる。
もちろんタモリのトークとて、常に成功するわけではないが、こうした瞬間があるのなら、やはりいつまでもタモリを観ていたい。
あらためてそう感じた、『ブラタモリ』横浜篇だった。
タモリのこの「ふたこと」、もっと詳細に解説できるけれど、今回はここまでということで。
●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!
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●末尾ルコ詩D「猫、踊る」篇。
「猫、踊る」
高知市薊野にある
塔
空虚さの空間に
心躍らせよ!
それは『北斗の拳 いちご味』でさえなく
けなげなキム・ノヴァクの
軽く驚愕する宵もあればこそ
高知市薊野にある
塔
・・・・・・
ぼくの素敵なネコに
ぼくの心は
ラララ、踊るよ!
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●末尾ルコ「言語空間理論」~『ブラタモリ』横浜篇におけるタモリ絶妙の「近江ちゃんのおかげですよ」に関して。
NHK『ブラタモリ』の魅力については多くの人々が語っているが、わたしもここで少し語ろう。
タモリと一緒に歩くアナウンサーが桑子真帆から近江友里恵に代わってから三度目の放送、場所は横浜だった。
その冒頭、好天に恵まれた横浜をタモリと近江アナが歩いている。
そしてタモリ、
「いやあ、近江ちゃんのおかげですよ」
近江アナ、驚いたような嬉し恥ずかしい表情。
これはつまり「天気に恵まれたことが近江アナのおかげ」だと言っているわけだ。
さらにタモリ、
「前のアナウンサー、何て言ったかなあ~」
「前のアナウンサー」とはもちろん桑子真帆のことであり、もちろんタモリは名前を忘れているわけではない。
「何て言ったかなあ~」と名前を言わないことにより、「極めて愉快な言語空間」を創造しているのである。
ご存知ない方に説明しておくと、桑子アナが『ブラタモリ』担当の放送では、何度となくかなりの雨に見舞われている。
だから番組関係者並びに番組ファンの間では、「桑子アナ=雨女」という緩やかな図式が成り立っていた。
それを踏まえての
「近江ちゃんのおかげですよ」であり、
「前のアナウンサー、何て言ったかなあ~」という桑子アナに対するくすぐりなのである。
どうです?この絶妙の配分の言葉遣い、お分かりでしょうか?
わたし、このタモリの「ふたこと」だけでも何度も観たくなる、聴きたくなる。
もちろんタモリのトークとて、常に成功するわけではないが、こうした瞬間があるのなら、やはりいつまでもタモリを観ていたい。
あらためてそう感じた、『ブラタモリ』横浜篇だった。
タモリのこの「ふたこと」、もっと詳細に解説できるけれど、今回はここまでということで。
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