末尾ルコ詩D「猫、計画」篇。末尾ルコ「映画とベルギーであなたの人生をより強靭に美しくする」講座~ベルギーの映画監督、ダルデンヌ兄弟、ジャコ・ヴァン・ドルマル、そしてローデンバックと松岡正剛。 [吉高由里子]
★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉
★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!
現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。
●末尾ルコ詩D「猫、計画」篇。
「猫、計画」
ベルギー。
今、これまでとは違う視点で見るべき国であるベルギー。
ダルデンヌ兄弟
『死都ブリュージュ』
ある朝早く起き過ぎて、
ぼくは計画を
より深めることにした。
・・・・・・
ぼくの素敵なネコのために、
最高の計画を!
●末尾ルコ「映画とベルギーであなたの人生をより強靭に美しくする」講座~ベルギーの映画監督、ダルデンヌ兄弟、ジャコ・ヴァン・ドルマル、そしてローデンバックと松岡正剛。
ベルギーの映画監督を考えると、今なら何と言ってもダルデンヌ兄弟。
当ブログでも何度も取り上げたダルデンヌ兄弟はベルギーにシビアな現実をもっぱら描いて国際的に高い評価を得ています。
ダルデンヌ兄弟が描く「シビアな現実」がどれだけ「ベルギーの実情」を反映しているかについては議論のあるところですが、すべての作品が「短く、分かりやすい」のは紛れもない事実。
映画に対して「夢」ばかり求める人には厳しい内容かもしれないけれど、「短く、分かりやすい」という要素は鑑賞する動機としてとても大切。
現代映画の最もレベルの高い一端を実感するためにも、「あまり映画を観ない」という方に特に挑戦していただきたい。
・毎日何かに挑戦!
これ、人生を愉しみ尽くすために重要なポイントです。
ベルギーの映画監督として、寡作ながらジャコ・ヴァン・ドルマルは外せません。
ジャコ・ヴァン・ドルマルのフィルモグラフィは次の通り。
『トト・ザ・ヒーロー』
『八日目』
『ミスター・ノーバディ』
『神様メール』
ドルマルはかなり込み入った構成の映画を作るタイプで、「分かりやすい」とは言い難いけれど、何度も鑑賞したくなる魅惑があります。
そう言えば、『神様メール』は2016年、日本・ベルギー友好150周年記念映画として日本では公開されています。
ベルギーの作家でジョルジュ・ローデンバックという人がいて、『死都ブリュージュ』はねっとりとしたタナトスに満ちた小説としてわたしも愛読したものですが、日本語で「ローデンバック(ローデンバッハ)」で検索すると、松岡正剛の「千夜千冊」が上位で出てきます。
このようなケースはかなり多く、今更言うまでもないけれど、「松岡正剛先生、さすがだなあ~~」というところです。
●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!
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★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
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●末尾ルコ詩D「猫、計画」篇。
「猫、計画」
ベルギー。
今、これまでとは違う視点で見るべき国であるベルギー。
ダルデンヌ兄弟
『死都ブリュージュ』
ある朝早く起き過ぎて、
ぼくは計画を
より深めることにした。
・・・・・・
ぼくの素敵なネコのために、
最高の計画を!
●末尾ルコ「映画とベルギーであなたの人生をより強靭に美しくする」講座~ベルギーの映画監督、ダルデンヌ兄弟、ジャコ・ヴァン・ドルマル、そしてローデンバックと松岡正剛。
ベルギーの映画監督を考えると、今なら何と言ってもダルデンヌ兄弟。
当ブログでも何度も取り上げたダルデンヌ兄弟はベルギーにシビアな現実をもっぱら描いて国際的に高い評価を得ています。
ダルデンヌ兄弟が描く「シビアな現実」がどれだけ「ベルギーの実情」を反映しているかについては議論のあるところですが、すべての作品が「短く、分かりやすい」のは紛れもない事実。
映画に対して「夢」ばかり求める人には厳しい内容かもしれないけれど、「短く、分かりやすい」という要素は鑑賞する動機としてとても大切。
現代映画の最もレベルの高い一端を実感するためにも、「あまり映画を観ない」という方に特に挑戦していただきたい。
・毎日何かに挑戦!
これ、人生を愉しみ尽くすために重要なポイントです。
ベルギーの映画監督として、寡作ながらジャコ・ヴァン・ドルマルは外せません。
ジャコ・ヴァン・ドルマルのフィルモグラフィは次の通り。
『トト・ザ・ヒーロー』
『八日目』
『ミスター・ノーバディ』
『神様メール』
ドルマルはかなり込み入った構成の映画を作るタイプで、「分かりやすい」とは言い難いけれど、何度も鑑賞したくなる魅惑があります。
そう言えば、『神様メール』は2016年、日本・ベルギー友好150周年記念映画として日本では公開されています。
ベルギーの作家でジョルジュ・ローデンバックという人がいて、『死都ブリュージュ』はねっとりとしたタナトスに満ちた小説としてわたしも愛読したものですが、日本語で「ローデンバック(ローデンバッハ)」で検索すると、松岡正剛の「千夜千冊」が上位で出てきます。
このようなケースはかなり多く、今更言うまでもないけれど、「松岡正剛先生、さすがだなあ~~」というところです。
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梅雨も明けて夏が本番ですね〜
by pandan (2016-07-22 06:06)