「言葉」による革命・「美」による革命 「末尾ルコ 革命広場」/「末尾ルコ 会話芸術」高知（土佐）薊野より全国、世界へ ●神は捻挫を与えはしない その６。２０１６年７月２９日

●神は捻挫を与えはしない。

駐車場からスーパーまでの距離。普通は三分くらい。それをゆっくりとゆっくりとでなければ進まないので、九分弱の時間が費やされる。歩く姿も不格好そのものだ。私はここ数年しつこい腰痛にも悩まされている。この捻挫の期間、足腰の片側に負担をかけ続けるわけで、腰痛がこれ以上悪化したらまずい。というようなことを考えたりしている間にも、後から歩いてくる女たちにどんどん抜き去られていく。この女たちは何て立派な歩き方をするのだろう。俺もあんな風に歩きたい。もうすぐ歩けるだろうか。いつになったらスタスタと普通に歩けるだろうか。この様子では少なくとも明日や明後日というわけにはいかない。家で右足を見ると全体に腫れている。圧すと「ああっ！」と声が出るほど痛い部分が三箇所ある。それでもまだ（このくらいで済んでいてましだ）と自分を慰めた。中学時代、傲慢かつ頭の悪い顧問の指導するバレーボール部に半年ほど在籍していた頃、突き指して左手の中指が吃驚するほど腫れ上がった。それはまるで小さな俵か大きな芋虫のような様相で、しかし包帯を巻いて行ったらその顧問が、「大袈裟なこと、すなや（するな）！」と宣った。小人化した俵のようになった、あるいは肥満化した芋虫の如き指を露出したまま生活せよと言うのか、ボケが！その顧問は「練習中の怪我」というそいつにとっての不祥事をできるだけ避けたいがために、私の大事な中指に「治療など必要ない」と言わんばかりだったわけだ。正しく唾棄すべき「体育会脳」である。

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●〈「言葉」による革命〉・・・その基本的かつ画期的方法論。

〈「言葉」による革命〉の基本的方法論の優位性を記しておきます。

まず、
１どこにいても、その場所でいながらにして参加できる。
２どんなに忙しくても参加できる。
３老若男女、どなたでも参加できる。
４「趣味」「生きがい」として始めても、それが強固な社会貢献に結び付く。

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