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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「映画音楽、例えば、『ドクトル・ジバゴ』、『ひまわり』、『ミッション』」。2017年9月8日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画音楽、例えば、『ドクトル・ジバゴ』、『ひまわり』、『ミッション』」。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

「ラーラのテーマ」あるいは
「ララのテーマ」は、
モーリス・ジャールが作った、『ドクトル・ジバゴ』の、あの切羽詰ったジュリー・クリスティの表情に相応しい、スケール感とロマンティシズムがブレンドされた、これはやはり名曲だ。
ボリス・レオニードヴィチ・パステルナークの原作とはずいぶんと遠ざかっているけれど、映画『ドクトル・ジバゴ』は、「ラーラのテーマ」を聴きながら、ジュリー・クリスティの表情を鑑賞し、時に

心で「ラーラのテーマ」を再現し、
そしてジュリー・クリスティの表情を再現する、
それだけでもわたしたちの力になるのである。

ところで、André Rieuアンドレ・リュウといというオランダの音楽家・ヴァイオリニストがいて、この人がオーケストラを率いて「ラーラのテーマ」を演奏していたのだけれど、爽快そのもの。
もちろんジャー・ウォブルを聴く時の感覚とはまったく違うけれど、音楽もいろんなテイストを味わわなければ。

ところで映画『ひまわり』の、そうソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの、この映画の監督はヴィットリオ・デ・シーカで、やはりテーマ曲が素晴らしい、あのヘンリー・マンシーニの。

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TBM

ヘンリー・マンシーニ!
素晴らしいです。
by TBM (2017-09-08 21:14) 

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