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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「吉高由里子のポテンシャルを発揮させる日本となれ!」その1。2017年12月16日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「吉高由里子のポテンシャルを発揮させる日本となれ!」その1

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

寺島しのぶに言わせれば、「女優が脱ぐ脱がないで大騒ぎする日本の男っていやらしい!」となるわけで、その意見は正しいけれど、それは「映画のクオリティのためなら脱ぐことなど当然」という生き方を貫いている寺島しのぶだから説得力がある言葉だ。
前にも書いたけれど、映画『この国の空』で二階堂ふみが「ヌードシーン」で吹き替えを使っていたのは驚きだった。
「映画に命を懸けてもいい」という二階堂ふみの意識はすでに『ヒミズ』の頃から伝わってきており、その二階堂ふみにして、しかも『この国の空』はエロティシズムを重要なテーマとした映画なのに「吹き替え」なのかだ。
そんな状況を見ていると、映画『蛇にピアス』でいきなり裸体を披露し、しかも暴力や破壊衝動を含めたSM的世界観をどっぷり表現した吉高由里子の存在があらためて浮上するのである。


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hana2017

整った顔立ちの吉高由里子は、文句なしの美人。
しかし二階堂ふみを見ていると、大竹しのぶもそうながら、大して綺麗でもないのにモテモテって田舎によくいるタイプだ。・・・って感じがしてなりません。
異性からしたら、色っぽいって事なのかしら?
顔については自分自身、決して人をどうこう言える顔の持ち主ではありませんが(^^;
一時は国際的な大女優の期待もあった、工藤夕貴の母親役、もうそんな役を演じるようになってしまったのかと。彼女の河原でのシーンは自然で良かったです。
母子二人暮らしそれも戦時中と言うのに、質素ながらも逼迫した様子のない、上品な暮らしぶりには違和感が。
がつがつした様子が印象的な、叔母役=富田靖子のキャラの方がリアルに思えました。

なにかの折、映画『蛇にピアス』出演について吉高由里子が話したエピソードのひとつ。
彼女の田舎のおばあちゃんは、孫娘の映画出演に張り切ってご近所のお婆ちゃんたちを誘って観に行ってみたら、きわどいシーンの連続ばかりでビックリ!
次の出演が決まった時には、「また、あんな事をするんかい?」と言ったという(笑)
by hana2017 (2017-12-16 21:05) 

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