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●「野いちごの場所」の「むぎのクッキー」がとても美味しかったというお話。 [「言葉」による革命]

●「野いちごの場所」の「むぎのクッキー」がとても美味しかったというお話。

末尾ルコ「食で知性と感性を鍛えるレッスン」。

ある日、わたしは「むぎのクッキー」なる商品を食べたのである。
小さなビニル袋に小粒のクッキーは入っている。
クッキーの表面はいかにも麦っぽい粒粒した隆起があるし、黄土色の中に茶色の短い線がいっぱい入っているような見た目はとても上品である。
一粒つまんで食べると、(美味い!)
香ばしく、さほど甘くなく、サクサクした食感の中に粒の歯応えが混じって楽しい。
実に優しい味で、「クッキー」という名前から連想される、時にこってりし過ぎた感じはまったくない。
(これはどんなメーカーが作っているのだろう)と見てみると、

「野いちごの場所」が製造者で、
「社会福祉法人土佐あけぼの会」が販売者

と書かれてある。
ネットで調べ、

「社会福祉法人土佐あけぼの会  障害福祉サービス事業所  野いちごの場所 (就労移行支援B型)」

であることが分かった。

なるほど、こんなに美味しいクッキーを作っているのだねと、また買おうと、思った次第である。

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いっぷく

障害が発達障害だとすると、ある特定の作業に対してものすごくこだわりがある、という集団だと思うので、それぞれの「こだわり」を活かした配置にすると、とてつもなく素晴らしい成果物ができる可能性がありますね。
ただB型ですと、常時雇用ではないので、大量生産はむずかしいのかもしれません。

あと昨日の馬場の話に続きがあるのですが(笑)、馬場はシュートが弱いといわれるが、それは違うと流智美氏が「日本プロレス事件史」で書いていますね。
なぜかというと、輪島がデビューする時、過去の経歴が華々しい人はイジメにあうことがあるので、馬場が手取り足取り、「相手がきたら、ここをとれ」などシュートについて伝授したというのです。
つまり、馬場はシュートを知っているけれど、ことさらきわめっこに熱中しなかっただけだというわけです。
北沢幹之(高崎山猿吉、新海弘勝、魁勝司)が「道場では猪木のほうが馬場より強かった」と言っていますが、馬場が極める気があってもきわめなかっただけ、という可能性はないわけではないと考えることもできますね。
まあ考えてみれば、馬場はフレッド・アトキンスがトレーナーですから、「きわめ」を教わっていないはずがないんですね。ただそれを実践するかどうかは本人の価値観の問題で、馬場は「プロレスはパフォーマーだ」と判断したのでしょうね。
まあ、頭で知ってることと、戦績を出すことは違いますから、それをもって「馬場はシュートが強い」ことにはなりませんが、少なくともシュートの心得がないというのは言い過ぎということなんでしょうね。
by いっぷく (2017-02-07 02:43) 

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