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●末尾ルコ「残念ながら、とてもつまらない吉高由里子『東京タラレバ娘』、わたしは第2話で爆死☠」。2017年2月6日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「残念ながら、とてもつまらない吉高由里子『東京タラレバ娘』、わたしは第2話で爆死☠」。

しばらく存在を忘れていた吉高由里子が2017年は主演映画『ユリゴコロ』で殺人者を演じるということもあり、ずっとテレビドラマは観ていなかったけれど、『東京タラレバ娘』を観てみた。
第1話目は、(悪くないな)と感じたが、吉高由里子のコメディエンヌぶりも幾分かは掬われていたし、美貌の一端も観ることができた。
(これなら何とか観続けられるかな)と思いきや、第2話目はもう「観ちゃおれない」(個人的感想です)内容で爆死。
わたしとしては第3話以降はなかったことにする。
わたしは原作漫画を読んでないので比較はできないが、少女漫画あるいは女性向き漫画のストーリー、人物造形の多くが「多くの少女あるいは女性の妄想」に応えるものとなっており、『東京タラレバ娘』もまったく同様で、こうなると観ていて身の置き所がなくなる。
もちろん女性向漫画には極めて優れた内容の作品も多くあるし、大部分の少年あるいは男性向け漫画は「多くの少年あるいは男性の妄想」に応えるものではあるけれど、それが実写化されるとまた観ちゃおれなくなる場合がほとんどである。
しかしわたし及びわたしと共通する感性を持った人であれば、「観ちゃおれない」となるけれど、『東京タラレバ娘』がそこそこの視聴率であることでも分かるように、「このようなものを求める」人たちが多くいるのに溜め息である。

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