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●「美馬様」と入力ミスをしたことから、ラス・カチョーラス・オリエンタレス、そして北斗晶の「心のプロレス」を思い出す。 [「言葉」による革命]

●「美馬様」と入力ミスをしたことから、ラス・カチョーラス・オリエンタレス、そして北斗晶の「心のプロレス」を思い出す。

末尾ルコ「プロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」

プロレス技とは何ぞや?
20世紀のプロレスから21世紀のプロレスへとあまりに変容が激しいもので、自然と哲学的思考に導かれてしまう今日この頃、美馬様、いや皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
そう言えば下田美馬という女子レスラーがいましたな。
北斗晶、三田英津子とラス・カチョーラス・オリエンタレスを結成していました。
ラス・カチョーラス・オリエンタレス。
日本語ではなぜか、「猛武闘賊」と呼んでおりましたな。
もちろん下田美馬と三田英津子が北斗晶の弟子的ポジションで、しょっちゅう北斗が二人を説教していた。
一番印象的だったのは、下田と三田がショボい試合をした後の控室で、

「心のプロレスをしろおおおお!」と

北斗が鬼の形相で二人にビンタを喰らわせていたシーンが『週刊プロレス』に載っていた。
あの頃の北斗は、「いい意味で」馬鹿になり切れるレスラーでした。
もちろんレスラーだけが馬鹿になっても観客がついてこなければ独りよがりで虚しいパフォーマンスとなる。
北斗の場合、「馬鹿になる」と「観客の圧倒的支持」が完璧なまでに同調していた時期があったのですね。

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いっぷく

北斗晶の「心のプロレス」事件。それは、何かで全女の社長がインタビューで真相に言及していましたね。
真相は、彼女たちの試合運びとは無関係のことでその試合を責めなければならないことがあって、「心のプロレス」云々というのは後からテキトーに付けた、マスコミ受けするもっともらしい口実だったという話です。その真相について具体的に話していたのですが、歳のせいかそれが何だったか忘れてしまいましたーっ。
まあ要するに、プロレスというのは、レスラーや団体での真実と、マスコミに対して言うことはイコールではなく、さらにプロレス記者がバイアスをかけて活字にしてしまうんですね。
ターザン山本の「活字プロレス」というのは非常に面白かったのですが、しょせんは、作り話をさらに脚色した物語に過ぎなかったんですね。当時は毎週「週プロ」買ってましたけどねー
三田と下田は、当時からスターになれそうな気がしませんでした。身長もあるし、ルックスが悪いというわけではないのでしょうが、何かレスラーとしての魅力にかけていましたね。
それにしても、ネットにおける北斗の評判は最悪ですね。パーキンソン症候群のマサ斉藤をギリギリまで面倒見たんですけどね。
by いっぷく (2017-04-04 01:26) 

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