●山田姉妹が歌唱した荒井由美の「ひこうき雲」の1973年ヒットアルバムとは? [「言葉」による革命]
●山田姉妹が歌唱した荒井由美の「ひこうき雲」の1973年ヒットアルバムとは?
末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」
山田姉妹がまたしても彼女たちのパフォーマンスを新たな段階へと更新した、『日本名曲アルバム』での「ひこうき雲」の歌唱。
同曲を含む荒井由美のアルバム『ひこうき雲』のリリースは1973年だが、その年のLPチャートトップ10は次の通りだ。
1 宮史郎とぴんからトリオ『女のみち』
2 チェリッシュ『スーパー・デラックス』
3 ビートルズ『ザ・ビートルズ 1962-1966』
4 よしだたくろう『元気です。』
5 カーペンターズ『ナウ・アンド・ゼン』
6 ビートルズ『ザ・ビートルズ 1967-1970』
7 ビートルズ『レット・イット・ビー』
8 かぐや姫『かぐや姫さあど』
9 井上陽水『陽水ライヴ もどり道』
10 ミッシェル・ポルナレフ『ゴールド・ディスク』
ビートルズという超ビッグネームが中心とはいえ、トップ10の半分が洋楽である。
しかし何よりも驚きは、宮史郎とぴんからトリオがLPチャート年間1位であることではないか。
末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」
山田姉妹がまたしても彼女たちのパフォーマンスを新たな段階へと更新した、『日本名曲アルバム』での「ひこうき雲」の歌唱。
同曲を含む荒井由美のアルバム『ひこうき雲』のリリースは1973年だが、その年のLPチャートトップ10は次の通りだ。
1 宮史郎とぴんからトリオ『女のみち』
2 チェリッシュ『スーパー・デラックス』
3 ビートルズ『ザ・ビートルズ 1962-1966』
4 よしだたくろう『元気です。』
5 カーペンターズ『ナウ・アンド・ゼン』
6 ビートルズ『ザ・ビートルズ 1967-1970』
7 ビートルズ『レット・イット・ビー』
8 かぐや姫『かぐや姫さあど』
9 井上陽水『陽水ライヴ もどり道』
10 ミッシェル・ポルナレフ『ゴールド・ディスク』
ビートルズという超ビッグネームが中心とはいえ、トップ10の半分が洋楽である。
しかし何よりも驚きは、宮史郎とぴんからトリオがLPチャート年間1位であることではないか。
確かにこの1位は驚きです。
こんな時代だったのですね。
by TBM (2017-11-12 21:19)
〈ひこうき雲〉は、作者はズバリと言っていませんが、
病死ではなく自殺の歌といわれています。
ですから真剣に歌うと鬼気迫ることになるのだと思います。
飛び降り自殺のもっと具体的な曲に〈つばめのように〉
がありますが、あまりにもあからさま過ぎるので、
〈ひこうき雲〉の歌詞のほうが、よく書けています。
松任谷由実の最も暗い (病的な) アルバムは
《時のないホテル》で、このなかの〈コンパートメント〉
は睡眠薬自殺の歌詞です。
by lequiche (2017-11-12 21:37)