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●TOHOシネマズ高知のサービス低下について。~初回視聴率6.0%、有村架純『中学聖日記』、吉田羊キスシーンはまったく「神レベル」(←敢えて使っています)ではない? [「言葉」による革命]

●TOHOシネマズ高知のサービス低下について。~初回視聴率6.0%、有村架純『中学聖日記』、吉田羊キスシーンはまったく「神レベル」(←敢えて使っています)ではない?

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

10月9日にTOHOシネマズ高知へレイトショーで『クワイエット・プレイス』を観に行ったのだが、館内に掲示されている近日公開予定の作品はほとんどがアニメと日本映画である。
もちろんほとんどがヌルそうな映画ばかり。
それとTOHOシネマズ高知のショップのサービスが悪い。
担当スタッフにもよるのかもしれないが、弟が非常に不愉快な目に遭っているし、そもそもプログラムやグッズなどを販売するショップの閉店時間が基本「午後8時」が普通ではいけないだろう。
利用者の時間帯別平均人数と人件費との兼ね合いで決めているのだろうが、それは経営側の都合であって、TOHOシネマズ高知へ午後8時以降にわざわざ足を運んでも、その時間以前に利用する客と同じサービスは受けられないということだ。
こんなことが「当然」として罷り通っているようではいけない。
映画館で鑑賞する時の愉しみの一つはプログラムなどのアイテムを購入することである。
TOHOシネマズ高知はスタッフ教育ともども、その体制を考え直すべきだ。
この件については今後も継続して追及していこう。

・・・・

さて、昨夜アップの記事で、2018年「パワーランキング」トップ10女優の中から、「個人的妄想ランキング」として選んだのが次の3人だった。

1有村架純
2長澤まさみ
3綾瀬はるか

といったように、有村架純の緩やかなファンであるわたしだが、新ドラマ『中学聖日記』は予想通りアホな内容だった。
もっともわたしとしては「除去牛」、いや「女教師」役の有村架純を眺めているだけでまずまず満足なのだが、初回平均市長室、いや視聴率は6.0%であるといい、視聴率と内容は必ずしも一致しないけれど、このドラマの場合きっちり一致している。
「女教師と中学生男子の恋愛」という設定だけで嫌悪感を持つ人も多いようだが、「題材」としてはこういうのもありでしょう。
「現実」ではなくて、「フィクション」なのだから。
そもそも現実でも、例えばわたしが中学時代の新人女教師は明らかに一人の男子生徒に気があった。
まあ映画や小説と違ってテレビドラマはその内容により多くの制約があるのは当然だけれど、「設定」の時点ですぐに「あり得ない」とか言っているようでは、フィクション芸術を愉しめるだけの感性や知性に欠けると見做されても仕方ないだろう。
感性や知性と言えば、『中学聖日記』の中の吉田羊のキャラクターがあまりに漫画チックで、と言うか、原作が漫画なのだけれど、キャリアウーマンで帰国子女でバイセクシャルでというところまでは別にいいけれど、いきなり「わたしはバイよ」と言ってみたり、同僚の若い男(←いずれ三角関係・四角関係となるであるう)の前で若い女とキスしたりと、噴飯物の展開である。
しかも『MANTANWEB』の
〈 中学聖日記 吉田羊の「クセ強すぎ」キャラに反響 女同士のキス、深い名言も〉と題された記事によると、SNSではそのキスシーンに対して、

〈「神レベル」「キスシーン最高でした」「あぜんとした。マジで美しい」「麗しすぎた」〉
  『MANTANWEB』より

といった声が上がっているという。
あのキスシーンは「ドラマ宣伝のための無難な広告」と言ったレベルであり、〈「神レベル」「キスシーン最高でした」「あぜんとした。マジで美しい」「麗しすぎた」〉とか本気で感じている皆様には、「毎月映画100本鑑賞特訓」を最低1年間義務付けたい気分である。

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いっぷく

>中学聖日記

吉田羊のキスシーンがいいといいのは、低視聴率対策でそういう風評を流して、それに対して情弱な人が「ネットで『いい』といわれているのだからきっと良いに違いない」とまんまとそれにはまっているのではないでしょうか。正直、私は吉田羊という人は何がいいのかわからないです。妄想できないので、キスしようが本番しようが全く何も感じません。
『中学聖日記』は例によって見ていませんが、「女教師と中学生男子の恋愛」という設定自体は全く否定しません。というのは、自分が中学生の頃は、もう女教師全員妄想の対象だったからです。もちろん、中にはお年を召された方や、妄想に馴染みにくい方もおられましたが、そこで排除するのは仲間はずれにするようで気が引けて、一応全員順繰りに妄想したものです。
そして、その中の数人は、卒業後も毎年年賀状を出して、忘れられないようにしながらチャンスを伺っていました。でももともとが引っ込み思案なので、なにもできないまま10年、20年と過ぎ、7年前に火災を経験して年賀状もやめました。
もっとも、その時点で、先生方は70歳過ぎておりますので(汗)じゃあもし今、チャンスが来たからと言って、どうにもならないよなあと気が付きました。卒業後10年ぐらいがタイムリミットだったかもしれません。

そういえば「声優」という職業に対する人気がありますが、必ずしもその人々がイコール俳優になりたいというわけではなさそうですね。映像上の表現を自分で行うのではなく、既存の映像に声を入れるだけだから楽だという感じなのかな。芝居は声も含めての表現なので、「俳優」として「声優」をしたほうが表現しやすいんじゃないかと思うんですけどね。
私は本格的に芝居をしたことないからだと思いますが、テレビドラマに出て、端役で「はい」と一言返事するとか、相手が動いたらこちらも動くとか、その程度のささやかな演技でもタイミングとかさじ加減とかむずかしかったですね。すごく緊張しました。そういうこともわからないのに、説得力のある声を発する自信はないので、私は「声優」になりたいと思ったことはないですけどね。そもそもアニメも見ないので、その中のキャラクターや声の人に憧れるということがなかったですが。
そういえば東宝映画の酒井和歌子のヘアスタイルはほぼあれでしたね。テレビドラマにきてからは、後ろで結いたり、かつらかぶったりいろいろしてましたけどね。若大将の相手としても、たぶん星由里子のスミちゃんよりもあっていたようにおもいます。星由里子と加山雄三だと、どっちも電池のプラスでお互い擦り切れそうだったので、酒井和歌子のあっさりしたところで収まりが良くなりました。

やくみつるは、政治のことでは為政者を批判することがあるのですが、こと大相撲では非常に保守的といいますか、相撲協会絶対主義で、貴乃花のことも批判していましたね。NHKが放送して国技と呼んでもらっているのですから、やくみつるには、そこに一言する側であってほしいです。
by いっぷく (2018-10-12 05:22) 

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