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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌269日目~「ラッセル・クロウの顔が嫌い」なケアマネさんとの会話、シミを気にする母、お薦め映画。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と美容の話題」

6月29日(月)手術後463日目
退院後269日目

6月の家庭訪問(モニタリング)でケアマネさんにどんな映画をお薦めしたか・・・のお話しの前に、母から同じ女性としての悩みも聴いていただいたのです。
それは、

「最近シミが増えたような気がする」ということ。

これを聴いたケアマネさん、「気になりますか?乙女ですね~」と。
そして、
「お化粧してないんでしょう?お肌、色も白いしお綺麗ですよ。わたしなんか化粧しなかったら、もっとシミありますよ」

これは謙遜も入っているだろうけれど、言われた方は嬉しいものです。

同じくデイケアで母が一番仲のいい介護福祉士さん(女性)にもシミについて尋ねましたが、彼女は「ビタミンCが予防になりますよ」という話をしてくれました。

「どんな言葉をかけるか」って、とても大切です。

「医療関係者は患者に対して事実をそのまま言えばいい」的なことを「いかにも」といった感じで語るAHOUもいなくはないけれど、人間心理に対する認識ゼロと言わざるを得ません。

まあ母が80歳を超えて美容を気にするのはいいことだと思います。
人間的な、そして社会的な「欲」があるということですからね。
もちろん「欲」にもいろいろあって、まあ少なからぬ人たちは「ダークサイドな欲」に囚われて「酷い人生」(←いろんな意味があります)を送ってしまっている。
しかし「欲がない状態」といった、まるで悟りを開いた禅僧のような人たちばかりになってもつまらない(そうした人たちが本当にいたら、おそらく尊敬しますけれど)
で、シミの特効薬はないのでしょうが、わたしもいろいろ調べ、母の「よき欲」への貢献をしていきたいと思っている。

さて今回ケアマネさんにどのような映画をお薦めしたか。
このところ定番になっているのが、「NHK BSで放送予定の映画」。
もちろん「すべての映画からのチョイス」もあるのだけれど、「近々に鑑賞可能作品」という「気軽に現実化する」という感覚も大事ですから。
で、7月のNHK BSで放送予定のものの中では、

『ハリーの災難』(7月1日放送)
『ニノチカ』
『グラディエーター』
『雨に唄えば』

他にもいいの、あるんですけどね。
取り合えずこの4本。

ヒッチコックの『ハリーの災難』はずっと前に観て不思議な雰囲気に圧倒されたけれど、その後は一度も観てなかった。
シャーリー・マクレーンの映画デヴュー作という意味でも貴重ですから。

『グラディエーター』は何度も観てる大好きな一本なんですが、意外にもケアマネさん観たことなかった。
「ラッセル・クロウのジャガイモみたいな顔が好きじゃない」とおっしゃる。
『グラディエーター』の頃のラッセル・クロウは女性人気も高かった印象があったが、これは意外な発言でした。
まあ顔に関しては、「好み」というものがありますからね。(つづく・・・というか、けっこうどんな記事でも続いている気もしますけれど 笑)

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コメント 4

(。・_・。)2k

俺 トランシーノ飲んでますよ
ビタミンCだけじゃなく美白できるとか言うので
試しに飲んでます もう2瓶目ですけど
効果の程は 不明です

by (。・_・。)2k (2020-07-03 02:20) 

ニッキー

シミは出来ると消すのにかなり苦労しますもんねぇ(⌒-⌒; )
お母様、美容に気遣ってるのは嬉しいですね=(^.^)=
by ニッキー (2020-07-03 07:39) 

hana2020

>患者に対して事実をそのまま言えばいい」的なことを「いかにも」といった感じで語るAHOU
金曜日に受診してきた担当医師がまさにその通りの人物でした。次回は、小声で「AHOU」とつぶやいてみましょうか(笑) 〇〇さんにはハッキリ言った方が良いと思うから、・・・ですと、しかし私はそんなに強くない!こう見えてもか弱き乙女なんです.…少なくても本人はそのつもりなのに。
母上様、おシミを気にされるなんて可愛いではありませんか。シミが深くなっていったら、しわになる。これ定説ですもの。女性の肌は最後まで綺麗でありたいものですね。
ラッセル・クロウは一時お気に入りで、ほぼ観ておりました。あのジャガイモみたいな顔でも、本人曰く女性には常にモテているとか。
共演から発展した、メグ・ライアンとの付き合いも然り。
渋い声が良いのです、R・スコット監督作「グラディエーター」では虎とも戦う、見せ場のアクションシーン。妻子を殺された場での号泣シーンと、オジサンの魅力満載でした。

戦後間もない頃日本で暮らし、娘にも「サチ」と名付けた…M・ブランドとの共演作では日本人を演じたシャーリー・マクレーン。観ているようでいて、意外に観ていない、彼女の映画デヴュー作「ハリーの災難」も観るべき一作ですね。

by hana2020 (2020-07-03 12:06) 

ゆうみ

女性は どんなに年を重ねても 美しくありたいと
願ってます。
肌には ビタミンCよ。
それと直射日光はダメよ
by ゆうみ (2020-07-03 19:59) 

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