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●末尾ルコ かつて語った『十戒』 2 [「言葉」による革命]

その時セシル・B・デミルの『十戒』を観たのは、同じテーマを扱ったリドリー・スコット監督の『エクソダス』を鑑賞していたこともあり、(『十戒』ではどうだったかな)というのもあった。
そして確かに出だしからしばらくは平板な展開に、(4時間持つかな、こらあ・・・)と感じるのだが、モーゼがその出自を知る前後からグッとおもしろくなってくる。

タグ:映画 アート
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hana2020

映画「十戒」の鑑賞をしたのはずいぶん昔でして、記憶に残っているのは誰もが知るスペクタルシーンだけです。
それほど長尺な作品であったのかさえ、忘れてしまっているくらいに。
全く関係なくて申し訳ないのですけれど、一昨日宿泊した宿で
「遙かなる山の呼び声」を夫と再見して、作品の素晴らしさに感動をしてしまいました。
倍賞千恵子、高倉健の共演作の数々はどれも外れなし
こうした組み合わせは、チョッと他に思い出せないくらいに良いなと改めて思わせてくれました。
倍賞千恵子演じる民子の、芯の通った強さ、凛とした佇まい。そこへやって来た、健さんのカッコ良さは唯一無比のもの。
「北の国から」より前の、幼さの残る吉岡秀隆も言葉にならないくらい健気で可愛い。
山田洋次監督を優れた映画監督と思った事はありませんでしたけれど、本作で見直しました。「幸せの黄色いハンカチ」よりもはるかに優れた名作と感じました。
by hana2020 (2020-11-08 23:22) 

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