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●末尾ルコ かつて語った『パリの哀愁』 [「言葉」による革命]

「パリの旅愁」マーティン・リット監督 

本当にノーブルでタフ、そして知的な男なんて今の日本だけでなく、世界のどこを探してもそうは見つからない。しかし幸いなことに、わたしたちは今でも若かりし頃のポール・ニューマンの映画を観ることができる。そんなわけで、歴史的に見て「本当に魅力ある男」の一人がポール・ニューマン。知らない人は知っておくべき俳優である。もっともパリのジャズシーンを描いたこの作品、ストーリーはあってなきに等しいほど薄く、(実際の)妻のジョアン・ウッドワードがいつもながら乏しい魅力で映画のクオリティを落とす。ルイ・アームストロングらのジャズシーンは楽しめるが。

タグ:アート 映画
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