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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、映画好きと判明したスタバ某店舗20代の女性スタッフさんは『レオン』や『パルプ・フィクション』がお好き。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・


で、その彼女に「今まででどんな映画が好きだった?」と尋ねた。すると、
「王道ですけど、『レオン』なんか好きですね」
ほう、ここで「王道ですけど」とある程度俯瞰で見れてるところから彼女の知性、そしていい感じで映画鑑賞できていることが窺えます。
そうなんですね、「ちょっとした一言で、その人の人となりや知性など、すぐに推し量れること多々ある」んですね。
ただ、(こいつのこと分かった!)とか言って、ぜんぜん見当外れの妄想を膨らませている阿呆の多くいますけどね(笑)。

いやそれで、そのスタバスタッフ、20代女性なんだけれど、「『パルプ・フィクション』なんかも好きです」なんて言うしね、クエンティン・タランティーノでは『レザボア・ドッグス』も知ってる、『イングロリアス・バスターズ』も観てる、こりゃなかなかだわ、と。
いや、ホント、東京などでは20代くらいでタランティーノ好き!なんて人、けっこういるんでしょうけどね。
なにせ、池田エライザはレオス・カラックスが好き、玉城ティナはラース・フォン・トリアーが好き、間宮祥太朗は『ホーリー・モーターズ』と『ツィゴイネルワイゼン』が好きと、いやあ頼もしい若者たちだあ、と。
わたしも毎年18歳の若者ですけどね、クスッ!
でも高知じゃタランティーノ知ってる人なんて、何歳であろうと探してもなかなかいないんです。
もちろん「映画に詳しい=素敵な人間」というわけではないのはよく知ってます。
素敵な人間もいれば、「素敵」の真逆もいる。
もちろんわたし自身は、ス・テ・キ、ですけどね、クスッ!

タグ:アート 映画
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hana2021

「レオン」は監督 リュック・ベッソンの最盛期、「パルプ・フィクション」「レザボア・ドッグス」もタランティーノが映画ヲタクそのものでノリにのっている頃、それぞれが撮られた作品です。

確かに現在のマスコミの流れでは、こうした監督たちの作品を取り上げる機会はなさそうです。
手軽に観る分には、コミックや漫画を元にイケメンと綺麗なアイドルを主役にした邦画。万人受けを目的としたハリウッド映画推しですから。
レオス・カラックスの「ホーリー・モーターズ」は面白いのですか、ラース・フォン・トリアー監督作も癖があり過ぎて、そう何度でも観たい映画と言えるのかしら?
鈴木清順監督の「ツィゴイネルワイゼン」には関心があるものの、未だに観鑑賞なまま。
皆さんとても高い意識をお持ちのご様子。他者の知らない、こんな作品、監督をどうだ!とアピールしている感が強くて、それも若さと言うものでしょう。などと知らない事だらけだから僻んでみました。
by hana2021 (2021-06-03 17:28) 

ゆうみ

これは きっと 愛に心動くときじゃないべが?
by ゆうみ (2021-06-03 18:47) 

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