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●末尾ルコ かつて語った「ファイト・クラブ」デヴィッド・フィンチャー監督 [「言葉」による革命]

「ファイト・クラブ」デヴィッド・フィンチャー監督

エドワード・ノートン、ブラッド・ピット、主演2人が見事に絡み合う。加えてヘレナ・ボナム・カーターもカッコいい。映像的にもおもしろいのだが、「過激風」ストーリーが実はわたしには物足りなかった。デヴィッド・フィンチャーは、本当の意味でどれだけ「過激」になれるのか。高いレベルでのお話。


タグ:アート 映画
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hana2021

ハリウッド大作の「エイリアン3」で監督デビューをしたデヴィッド・フィンチャー。
「エイリアン3」も、エイリアンシリーズの一作として「ああ言う一作もあり」と思えた私でしたが。
彼はその後、ブラッド・ピット主演で「セブン」「ファイト・クラブ」「ベンジャミン・バトン」と撮りました。
どれも奇妙な作品ばかりながら、共感を覚えたのは「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」でした。
高給アパートに住み、ブランド品に囲まれた生活をしつつも満たされない現代人を演じるエドワード・ノートン。タイラー=ブラッド・ピットとの出会い「ファイトクラブ」を結成する。その後の詳細は忘れてしまいましたが、実はタイラーは自分自身であった・・・とのオチでした。
この作品はエドワード・ノートンが実在の人物、彼が妄想したタイラー=ブラッド・ピットの配役であったから成り立った映画だと思います。この逆はありえない。
エドワード・ノートンが マット・デイモンと共演した、カードゲームに熱中する映画「ラウンダーズ」を思い出してしまいました。
エドワード・ノートンは狂気を内に秘めた役柄が似合うと言う事になってしまいますね。

by hana2021 (2021-09-08 23:22) 

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