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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~遠藤周作『王妃マリー・アントワネット』がめちゃんこ(古語)おもしろい件。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




遠藤周作は好きな作家の1人だけれど、(追ってまで読破していく)というほど好きというわけではなく、代表作的な小説くらいしか読んだことなかったです。
でも『沈黙』は日本文学史上特筆される傑作だと思うし、『深い河』にも感銘を受けた。
同時に遠藤周作が書いた『イエスの生涯』『キリストの誕生』は日本人が書いたイエス・キリストの評伝として素晴らしく、何度となく繰り返し読んでます。
聖書やイエス・キリストを絶対視することなく、「日本人にとってのキリスト教」を真摯に思考し、しかも分かりやすく書かれているのが遠藤周作の凄いところ。
「難しいことを分かりやすく書く」って、難しいんですよね、最も。

などということを書いているのは、遠藤周作の『王妃マリー・アントワネット』を初めて読んだんです。
フランス革命史大好きなわたしですが、マリー・アントワネットには特段の興味がなかった。
『ベル薔薇』のイメージもあって、いささか少女趣味と思ってましたから。
ところが遠藤周作『王妃マリー・アントワネット』、めちゃんこ(←古語)おもしろい!
などと書きつつ、続きはまた後日。



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タグ:アート 文学
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(。・_・。)2k

キリストといえばキリストのお墓
日本にあるそうで 行ってみたいんですよねぇ

by (。・_・。)2k (2021-12-07 09:56) 

ゆうみ

難しい言葉を簡単にわかるようにするって
本当に難しいですね。
専門用語や漢字を羅列すると 物凄く賢い人が書いたと思われるけど
どうなんだべね?
by ゆうみ (2021-12-07 19:38) 

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