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●末尾ルコ かつて語った「容疑者Xの献身」西谷弘監督 [「言葉」による革命]

「容疑者Xの献身」西谷弘監督

テレビドラマは1度観ようとして、あまりにチープなので途中で止めたのだが・・。この映画版はなかなか見応えがある。それもこれも堤真一と松雪泰子の力。堤真一の「芝居」は正しく「金をとれる」と言うにふさわしい。松雪泰子の横顔の美しさにも見とれた。
タグ:アート 映画
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hana2021

東野圭吾の原作を読んでから観た「「容疑者Xの献身」は、まず役柄のイメージに堤真一は合いません。一応役作りとして女性に相手にされない根暗な男を演じてはいたけれど、好きになった女性の身代わりとなって犯人として名乗り出る。そんな主人公に一見して見えなくて、説得力がありませんでした。これも興行的な意味合いから、彼と松雪泰子となったのでしょうけれど、日本映画の定番とも言える号泣シーンも含めて、私は納得がいきませんでした。
松雪泰子の不幸な役柄としては、堺雅人のなりすまし外人、実在のペテン師「クヒオ大佐」に騙されるお弁当屋のオーナー役の一生懸命さの方がチョッと可笑しくて面白く感じました。
映画「アザーズ」のロケーション、背景は良いものの、意味深な割には、肝心のストーリーが途中から徐々に読めてしまうのです。
仰る通り、言う事なしの当時最も美しかった、ニコール・キッドマンが主人公であったから成立した一作と感じました。
by hana2021 (2021-12-02 10:04) 

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