●「母連れ狼」末尾ルコ（アルベール）、うたちゃん（母）の日々～『ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ』で泣いたケアマネさん（エライザ）、感動の場所の変化？

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母（うたちゃん）と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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はい。
ケアマネさん（エライザ）、『ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ』で「泣いた」と言ったのですね。
しかし彼女、高校時代に『ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ』を観た時は、その頃からジェーン・バーキンのファンではあったけれど、少しばかり（汚いものを観てしまった）感があったそうです。
それかなり分かるんですね。
わたしもずいぶん前に初めて観た時にはいささかもたれた。
しつこいまでのラブシーンを含め、まあそんな内容ではあります。
ところがエライザ（ケアマネさん）、今回は「泣いた」といいます。
どういうことでしょうか。

それがどういうことか、正確なことはわたしに分かろうはずもないし、エライザ（ケアマネさん）本人にも分からないだろう。
人間って、自分の感情の動きを自己分析するものですが、よほど単純な感情でなければ複雑に様々な要素が重なっているもので、自分のこととは言え、そうそう正確に理解できるものではないんですね。
なんかねえ、例えば有名人に関するネット記事読んだだけでその人の性格分かったつもりの御仁がとても多いけど、噴飯物です、分かるはずがない。
だいたい誹謗中傷する連中って、まったく自分は理解してない、理解度が極めて低いのに、（分かってる）つもりなんですね。
ましてブログ記事やＳＮＳ読んだだけで他人のことすっかり分かったつもりになってる人もいるけれど、とんでもないことです。

というわけで、『ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ』でケアマネさん（エライザ）がなぜ泣いたかわたしが分かったことを言うつもりはないですが、でも思いますに映画、だけでなくいろいろな芸術をより深く鑑賞し続けていたら、ある時期から感動する要素が変化してくるものなのですね。

この件、さらに続きます。

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タグ：アート 映画 介護

コメント 2

高校生で「ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ」を観たエライザさん、それだけの知性、旺盛な知識欲があったにしても、十代後半と現在では年齢と共に様々な経験を、ケアマネとして見聞きした問題もある事でしょうし、受け止め方に変化があるのは当然ではありませんか。
他の映画、俳優に対しての見方、批評内容が、その都度変化してくるのは当然なのですもの。
他人の心のうちなど、決して理解出来るわけなどない。
こうしてブログに書く中身であっても、それはほんの一部であり、オブラートに包んで表現をしているに過ぎないものです。それは私自身の問題についてだって、決して人には理解不能であって、またそれを当然と考えるだけに、言葉にして言う事ではない…と思っているからです。
私のもつ痛みや悔しさは、私だけのもの。
それはRUKOさんも同感であるかと考えます。

by hana2021 (2021-12-14 11:01) 

そうですね
だいたい誹謗中傷ってマトを外れてます

by (。・_・。)２ｋ (2021-12-14 12:53)