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あるカフェ。若い女2人の会話。 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

わたしは昨日あるカフェで時間を過ごしていた。
右隣の席は若い女の2人連れで、向かい合ってランチをとりながら話をしていた。
2人とも男の目を引くには十分の容姿で、ある程度の上品さも身につけているように見えた。
(こんなきれいな女がこの街にもいるのか)
ぼくはそう思った。
しかし・・別に聴いていたわけではない。
周囲を気にしない女づれの会話は、かなり離れた席へも届いてしまうものだ。
この2人づれの会話の内容は、つまり「男の話」ばかり。
「彼氏はさ~、こっちがリードするくらいじゃないとさ~」
延々とそのような内容の話を繰り返す。
もう10分くらい後には、わたしには女たちが「するめ」に見えていた。

男が女の話をする、女が男の話をする・・何ら不思議はない。
けれど「それだけ」の人間は、せいぜい「するめ」か、悪くすれば、干からびかけた「みみず」にしか見えないことを知っておいた方がいい。

タグ:アート 美学
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コメント 2

オクサナ

こちらでも、こんばんは。



女性はおしゃべりがストレス解消になるようなので、道端やスーパーの中等々 至る所で大きな声で下らない話しています。



どうでもいい話です。



私は昔から必要ある話しかしたくない性格なので、女どうしのそういう類のおしゃべりには閉口してしまいます。



忙しくて時間がないのもありますが、人の噂話には加わらないようにしています。人の噂話は殆ど悪口ですから…。誉めても大概妬みが入ってますし。



ルコさんの隣の席の若い女性二人は、残念ですね。それだけ容姿端麗ならば、男性にモテると思いますが…。中身が空っぽならば、素晴らしい男性と巡り会えないですね。男性は女性の内面をよく見てますから、どんなに美しい女性でも中身が伴わなわなければ お付き合い長く続きません。
by オクサナ (2009-08-12 22:31) 

末尾ルコ(アルベール)

こんばんわ、アゲイン(微笑)。
わたしはカフェが大好きなもので、普段は心地よい時間を過ごしていますが、どうしてもたまに「うるさい客」というのが現れますよね。
記事に書いた2人連れはうるさくはなかったのですが、よくもまあこんな話を延々と・・という感じ。でもそういうのは珍しくないんですよね。
「中身」という意味さえ分からない若い女性も多くいます。
女性誌などでも「中身を磨く」ことを推奨する記事などは少なくないですが、残念ながら実行している若い女性は少ないようです。


                      末尾ルコ(アルベール)
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-08-13 00:15) 

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