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押尾学に「顔を見せてください!」と叫んだ女性リポーター 1 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

先だって、保釈され、(父親の?)マンションに戻ってきた押尾学の映像が繰り返しワイドショーなどで報道された。
その時見られたのは、いつものメディアの風景だった。

まず確認しておくが、わたしは押尾学を好きではない。
かと言って、「嫌い」だというほど知っていたわけではない。
俳優としても「ロックミュージシャン?」としてもまともな活動をしていなかった押尾学は、わたしの目の届く範囲にいなかったというのが実情だ。
だから押尾学に関する情報は、ほとんど今回の事件が起こってから知ったものである。(名前は知っていた)
わたしが押尾学を「好きでない」というのは、ほとんどキャリアがないのにメディア受けする発言などで話題を保っていた点につきる。
まともに俳優としてのキャリアを築こうとしているとはとても見えず、あろうことかロックバンドを組んだりする神経は「世界が見えてない」人間独特のものだ。
前にも書いたが、ロッカーとしての才能のある人間が最初からロッカーであり、「ロックバンドに転向しました」「ロックをやってみました」などという人間は永遠にロッカーではないと考えている。
「厳しい練習をしてロックの力が向上する」・・ロックはそのようなものではないのだ。(「ロックをやってみました」などと言うものは、たいがい厳しい練習もしないものだが)

そうしてわけで、押尾学が今回の事件を起こそうが起こすまいが、このような「世界が見えてない」「ものが見えない」人間は好きではない。
もちろん今回の事件の顛末もお粗末で愚劣である。

それにしてもだ、別にメディアまでそれに合わせてお粗末・愚劣にならなくてもいいのではないか。
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