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「メゾン・ド・ヒミコ」に見る、キスの不思議 1 [高貴な感覚 エロティシズム]

キスは、ときにセックスそのものよりもエロティックで、ときにもっと強い快感を得ることができるものだ。
ヴィジュアル的にもキスの方がセックスより美しい・・これも大方の人が同意できるだろう。
だから映画でキスシーンというものが重要な位置を占めるのは当然なのだが、意外と印象に残るキスシーンは少ないものだ。
映画作家がキスシーンにどんな意味を持たせるか、それをどう表現するかというのも美意識の見せどころだと思うのだが。

犬堂一心監督の「メゾン・ド・ヒミコ」の中にもけっこう長いキスシーンが出てくるのだが、これには正直やや不思議な印象を持った。

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コメント 2

オクサナ

こんばんは。



たしかに、愛する人とのキスはセックスよりも快感ですね。セックスよりもキスの方が、愛する人との一体感は強いような気がします。



映画の中の思い出のキスシーン、なかなか思い浮かばないです。



昔の日本映画で、『また逢う日まで』のガラス越しのキスシーンが有名ですね。私の母の若い頃の思い出の映画で、よく聞かされました。主演女優は久我美子で、相手役は岡田英次か木村功です。



by オクサナ (2009-10-01 22:28) 

末尾ルコ(アルベール)

>「また逢う日まで」

有名ですね~。

それと欧米人と日本人ではキスの意味が全く違いますし、日本人でも恋愛の段階によって、意味や感覚が全く違います。

「メゾン・ド・ヒミコ」のシーンは、とても不思議な(いい意味ではなく)ものでした、記事の続きをお楽しみに。


                             末尾ルコ(アルベール)
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-10-02 01:41) 

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