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小説 瑛次、神秘のアンチエイジング 39 うしろ姿 [小説 瑛次、神秘のアンチエイジング]

瑛次はそんな良子をずっと見ていたいと思った。
同じ場所にいると不自然だから、本を探すフリをしながら店内を移動し、瑛次は良子を見続けた。
良子が本棚の下部に置いてある本を取ろうとしてしゃがむと、ヒールから踵(かかと)だけ外へ露出した。
(そう言えば・・頭髪以外の場所にも良子には白髪がない)
「ま、そうね。今までに2~3本見たことがあるかな」
「え、何を」
瑛次はわれに返る。

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。
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