「東京DOGS」で吉高由里子を知った方々へ

ここ1年ほど吉高由里子はテレビドラマへ連続して出演してきたが、一般的には今回の「東京DOGS」での注目度がもっとも高いだろう。
深夜帯だった「トンスラ」などは別として、メインの時間帯のドラマとしては「東京DOGS」で初めて「ヒロイン」的役割を負っているからだ。
もっとも「ヒロイン」と言っても「東京DOGS」は「小栗旬ー水嶋ヒロ」のコンビネーションが最大のセールスポイントだから、完全な「ヒロイン」とは言い難い。
そもそもテレビドラマというのは・・と、ここでテレビドラマ批判が始まると長くなるので今回の本題へ。

わたしが言いたいのは、「東京DOGS」で初めて吉高由里子を知って興味を持った方には、
「ぜひレンタル店へ直行し、吉高由里子の映画を借りてほしい」
ということだ。

わたしは別に吉高由里子の所属事務所アミューズの関係者でも、TSUTAYAの関係者でも、あるいはファナティックな吉高由里子マニアになろうとしているものでも何でもない。
今まで無数の女優を観てきた中で、吉高由里子に特別な美しさと才能を感じた。
それが今、日本に現れたこと。
その意味を、他の様々な状況と合わせて考えている者であるというに過ぎない。
「吉高由里子がすべて」だと思っているわけではないが、現在の日本では「真剣に考える価値のある女優」の筆頭格であると確信している。

とまあ、長くなりそうですのでもう一度まとめると、
「吉高由里子のポテンシャルはテレビで観るよりも遥かに大きいので、ぜひ映画を観てください」ということなのである。

「東京DOGS」の影響で、新たな読者の方々も多くいらっしゃるようだから、あらためて確認させていただいた次第。

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