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「パリの旅愁」マーティン・リット監督 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

本当にノーブルでタフ、そして知的な男なんて今の日本だけでなく、世界のどこを探してもそうは見つからない。しかし幸いなことに、わたしたちは今でも若かりし頃のポール・ニューマンの映画を観ることができる。そんなわけで、歴史的に見て「本当に魅力ある男」の一人がポール・ニューマン。知らない人は知っておくべき俳優である。もっともパリのジャズシーンを描いたこの作品、ストーリーはあってなきに等しいほど薄く、(実際の)妻のジョアン・ウッドワードがいつもながら乏しい魅力で映画のクオリティを落とす。ルイ・アームストロングらのジャズシーンは楽しめるが。

4点。

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コメント 2

paddies

ポール・ニューマン!!
最期までポール・ニューマンでいてくれましたね!
by paddies (2010-08-29 06:09) 

末尾ルコ(アルベール)

paddies様

「男」の見本の一つです!

             RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2010-08-29 08:09) 

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