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「サイドウェイズ」チェリン・グラック監督 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「サイドウェイズ」チェリン・グラック監督

「独身最後の旅行だ」などと言って羽を伸ばす男(生瀬勝久)。若き日の失恋の思い出を、思い入れたっぷりにウジウジ語り続ける男(小日向文世)。どちらにしても一切感情移入できない。とりわけ後者は「あのキスの意味は・・」などと悩んだりする(男カマトトか!)。そもそもオリジナル作品にもまったく感情移入できなかったわたしがこのリメイク版を観たのは菊地凛子出演だったから以外の理由はない。で、菊地凛子はどうだったかと言えば、可もなし不可もなしである(笑)。さらに「会話」のテンポが「英語風(アメリカ映画風)」で、観ていて何度も恥ずかしくなることうけあいである。

3点

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