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ナタリー・ポートマンアカデミー主演女優賞受賞おめでとう的文章 [生と死のためのアート]

しかしナタリー・ポートマンがアカデミー主演女優賞を獲る時が来るとは。ちょっと想像できなかった、数年前までは。リュック・べッソン監督の「レオン」で初めてポートマンを観た人であれば、そのあまりにアイコニックなマチルダの姿が映画の中だけの存在であるかのような錯覚が心に焼き付いたままになるのではないか。それほどまでに「レオン」のナタリー・ポートマン=マチルダは画になっていた。画になり過ぎるほどに。
「レオン」以外のナタリー・ポートマンに関しては、わたしにとって「悪いとまでは言わないが」しかし「かなり退屈」な女優の一人でしかなかった。どの映画の彼女を観ても、「まずまず」という感想以上のものを受け取れず、映画自体も「ポートマン出演=無難なだけ」という印象が定着していた。
それが・・今年見事にオスカー主演女優賞。
予告編などを見る限り、バレエファンからすると「ブラック・スワン」のバレエシーンは「んんん?」マークが無きにしも非ずだが、映画は別にバレエファンをターゲットにしたものではないからその点はいいだろう。ヴァンサン・カッセルも出ているし、観るのが楽しみな作品ではある。



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pandan

ブラック・スワン気になります、観てみたいですね、
この間の日曜に英国王のスピーチは観に行きました。
by pandan (2011-03-01 06:07) 

末尾ルコ(アルベール)

pandan様

観ましたか!
わたしは間もなく・・。

              RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2011-03-01 07:22) 

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