パリジャン フェノン(仮名)と、「ヤギと男と男と壁と」、そして超能力者について話をした その2 [生と死のためのアート]
「そもそも超能力者っているのかな?」
するとフェノン、
「いるに決まってるじゃないか」
言うと思ってはいたけれど、見事なまでに明快な答えだった。
わたしはいわゆる「超自然現象」「超常現象」などに対しては努めて慎重であらねばと考えている。
最近も中学生が「除霊」などと称した行為の犠牲になった事件があったけれど、こうしたことが後を絶たないのは「超自然現象」「超常現象」などに対してバランスの取れたスタンスを持てない人が多過ぎるからだ。
バランスを欠いたスタンスとは、これは「超自然現象」「超常現象」などに関してだけではないけれど、つまり「盲目的に信じる」か「盲目的に否定する」かどちらかの態度しか取れないということ。
どちらにしても「盲目的」であることに違いはない。
つづく
するとフェノン、
「いるに決まってるじゃないか」
言うと思ってはいたけれど、見事なまでに明快な答えだった。
わたしはいわゆる「超自然現象」「超常現象」などに対しては努めて慎重であらねばと考えている。
最近も中学生が「除霊」などと称した行為の犠牲になった事件があったけれど、こうしたことが後を絶たないのは「超自然現象」「超常現象」などに対してバランスの取れたスタンスを持てない人が多過ぎるからだ。
バランスを欠いたスタンスとは、これは「超自然現象」「超常現象」などに関してだけではないけれど、つまり「盲目的に信じる」か「盲目的に否定する」かどちらかの態度しか取れないということ。
どちらにしても「盲目的」であることに違いはない。
つづく
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