SSブログ

[ダイヤ]「言葉」による革命 [ダイヤ]   高知(土佐)薊野より全国、世界へ  「国民総幸福量」と高知 [「言葉」による革命]

「国民総幸福量」は英語で「Gross National Happiness」と呼び、略称として「GNH」が使われる。
このコンセプトがジグミ・シンゲ・ワンチュク ブータン国王によって提唱されたのは1972年。
だからそれ以来現在まで40年の月日が経っており、それなりの歴史を経ているわけだ。
しかし日本で「国民総幸福量」が俄然注目されたのは昨年現ブータン国王夫妻が来日したことによってだった。
確かにブータン国王夫妻の立ち居振る舞いは目を見張るものがあったけれど、多くの日本人はお二人の「容姿」に惹かれたわけであり、それによって「急に」「国民総幸福量」に注目が集まるというのがいかにも「軽い」現在の日本人らしい。

そもそもブータンが「国民総幸福量」というコンセプトを導入したのはきれいごとのみではない事情があったのだろうし、「ブータン国民の~%が幸福だと感じている」などという調査の方法もよく知った上で考えるべきコンセプトなのだと思う。


nice!(35)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 35

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0