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2012年ボリショイ・バレエ「白鳥の湖」アンナ・ニクリーナ。そしてミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Braham。その8 バレエという特別な芸術。 [愛とバレエ]

前回曽野綾子が「白鳥の湖」を「子供の発表会」的なバレエと勘違いしていた、という話をしましたが、バレエほど「凄い」「凄くない」が分かりやすい芸術はあまりない、ということは言えます。
完璧に正確に分かる、とまでは言わないけれど、例えば一般のクラシックやオペラ、あるいはジャズなどと比べると、バレエファンになってからかなり早い段階で「凄いバレリーナ」と「凄くないバレリーナ」の区別がつき始める。
そうなると「凄くないバレリーナ」「凄くないバレエのステージ」が退屈でならなくなるんですね。
だからバレエは、演じる側にとって非常に過酷な芸術であるとも言えます。
その代り、最高レベルのバレエは他の芸術では絶対得られないほどの奇跡的な感動を与えてくれる。
わたしの書いているものを読んで、一人でもバレエに興味を持つ方が増えてくれれば幸いです。

そして今日もぼくは叫ぼう、ミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamへ!

Bravo!Myriam!
Vous êtes belle!
Vous êtes mgnifique!

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