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寺島しのぶの「尊敬する」シャーロット・ランプリングの凄味 [生と死のためのアート]

で、「文藝春秋」の「私の平成No.1女優」企画で1位となった寺島しのぶが「尊敬している」として挙げた女優が、

シャーロット・ランプリング
メリル・ストリープ
ケイト・ブランシェット

の3人だった、という話題をしましたね。

この中で特にシャーロット・ランプリングを観たことのない人は少なくないかもしれません。
映画ファンならシャーロット・ランプリングのヴァリューを知らない人はいないでしょうが、近年「ファン」と「一般ピープル」の溝はどんどん広く深くなっていますから。

シャーロット・ランプリングは何と言っても1970年代を象徴する女優の一人でした。
それが2000年代に入って新たな全盛期を迎えるというのが凄い。
シャーロット・ランプリングの2000年代に入ってからの活躍は質量ともに1970年代を凌駕していると言ってもよく、つまり女優が50~60代で全盛期を謳歌するという非常に豊かな先駆となり、世界の女優たちの希望となっているわけです。

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