「言葉」による革命・「美」による革命 違い過ぎる数字

「脱原発」官邸前抗議行動ですが、ご存知の方も多いと思うんですけれど、参加者の人数に関して主催者発表と警察発表が違い過ぎるんですね。

６月２９日の抗議行動は、

主催者発表　２０万人　
警察発表　　１万７千人

７月６日の抗議行動は、

主催者発表１５万人
警察発表　２万１千人

となっています。

桁が違いますからね。
で、ここで「どちらが正しくて、どちらが誤りだ」と断じようというわけではないんです。

これだけ異なる数字が発表されて、「そのまま」というのがおかしい。
発表主体双方がもっと一般の人たちに分かり易い形で「どちらが正しいか」を問うてみたり、あるいは中立的なメディア（あるかどうかも問題ですが）がもっと取り上げたり、など丁寧な作業をして行かないと、今後も「陣営に都合のいい発表しっ放し」という非合理な状況が続いて行く。

「合理」であればいいというものでははないけれど、日本って「非合理」がまだまだ多過ぎる。
ですよね。

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