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沢尻エリカ、綾野剛「ヘルタースケルター」ヌードと映画のエロティシズムに於ける小さな考察 その1  [吉高由里子]

「ヌード」と「エロティシズム」に関して言えば、往々にして「ヌード」よりも「服を着ている状態」の方がずっとエロティックであることを分かっている人は分かっているだろうけれど、分かっていない人は分かっていないわけだ。
ここで一つおもしろい例を出してみよう。
二本の映画がある。

沢尻エリカの「ヘルタースケルター」。
堀北真希の「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」。

あまり「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」を観てる人はいないですかね。
ぜひ観てください。
堀北真希出演作の中でもとりわけ異彩を放っています。

で、「ヘルタースケルター」ではもちろん沢尻エリカのヌードが頻繁に登場する。
「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」ではもちろん堀北真希のヌードなど一切登場しない。

しかし、「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」の方がエロティックなのだ。


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ねこじたん

観にいきたいんですよね〜
by ねこじたん (2012-08-06 20:44) 

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