けっこういい！「恋愛ショコラティエ」石原さとみの「馬鹿パフォーマンス」。あなたはまさか「太陽がいっぱい」を観ていないとか？

「末尾ルコ　革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉

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さらに上を。

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俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●「恋愛ショコラティエ」第２話を観ましたが、第１話の「どうなんだ？」という印象から比べて随分と楽しめる内容でした。
石原さとみの馬鹿っぷりがいい。
「本当の馬鹿」に俳優をやってもらっちゃ困りますが、石原さとみの「芸としての馬鹿」にはかなり磨きが掛かっている。
石原さとみを観ているだけで楽しいですね。

ところで、「馬鹿を無批判に描く」のと「馬鹿を批判的あるいはアイロニカルに描く」のとではまったく違うこと、お分かりでしょうか。

あ、ここで「馬鹿」というのは「成績」「学歴」「知能指数」などとはほとんど関係ありません。
世の中によくいる「ものごとが分かってない人たち」のことです。
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●で、「恋愛ショコラティエ」の石原さとみはもちろん「馬鹿を批判的あるいはアイロニカルに描く」の方だ。
もっとも第２話の描写で、「実はさほど馬鹿でない」ということも示唆されています。
まったく眼中に入れてないように振る舞いながら、実は松本潤のことを深く思い始めている。
演技力に力のある石原さとみだけに、この後の感情表現の変化にも注目です。

●かなり極端な設定と派手目のキャスティングながら、「恋愛ショコラティエ」は台詞なども悪くない。
同期スタートのドラマなのでつい比べてしまいますが、「僕のいた時間」や「S　最後の警官」などよりもずっといいです。

●トリンドル玲奈です♪（ものまね練習中）

●あ、もう「何度目か？」というくらい観てるんですが、最近また映画「太陽がいっぱい」を鑑賞しまして。
こりゃホントにパーフェクト！な映画の一つです。
またその話なども。


「吉高由里子を映画館で観よう！」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう！それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」（かなりヴァイオレンス）
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」（すごくヴァイオレンス）

サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー「ゼロ・グラビティ」。
ジェニファー・ローレンス「ハンガー・ゲーム２」
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」（配給　コムストック・グループ）を大応援しています！
「アデル、ブルーは熱い色」は、２０１４年４月５日より、BUNKAMURAル・シネマで日本公開

タグ：アート 「太陽がいっぱい」