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〈「言葉」による革命〉・・・「明日、ママがいない」第4話とルイス・ブニュエルは、関係ないが。2014年2月24日 [「言葉」による革命]

●「明日、ママがいない」第4話であらすじの中心となった子役の母親は実は亡くなっており、その幻想癖にケリをつけるために「とても似ている姉妹」に芝居させて録画し、それを映写するというシーンがクライマックスにありました。
何ともこう、どう対処していいか分からないシーンでしたが、「映写された女性の姿」が懐かしい「幽霊テイスト」で、楽しめたというほどではないけれど、映画「嵐が丘」でキャサリンの亡霊らしき映像が現れるシーンを思い起こしたのではあります。
さて、わたしの「思い起こした」という「嵐が丘」はどの「嵐が丘」でしょうか?
・・・・・
分かりました~?
と言いますのも、世界文学史上特異な位置を占めるエミリー・ブロンテの「嵐が丘」は何度も映画化されており、その主だったものを挙げると、

「嵐ケ丘」ウィリアム・ワイラー監督、ローレンス・オリヴィエ、マール・オベロン
「嵐が丘」ルイス・ブニュエル監督、イラセマ・ディリアン、ホルヘ・ミストラル
「嵐が丘」ジャック・リヴェット監督、ファビエンヌ・バーブ、リュカ・ベルボー
「嵐が丘」吉田喜重監督、松田優作、田中裕子
「嵐が丘」ピーター・コズミンスキー監督、ジュリエット・ビノシュ、レイフ・ファインズ
他にもありますが、どれか観てます?

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