SSブログ

〈「言葉」による革命〉・・・フランス初戦で響かなかった「ラ・マルセイエーズ」と映画「カサブランカ」、そして「自由、平等、博愛」のお話。2014年8月11日 [「言葉」による革命]

●フランスという国、社会がそのスローガン通り「自由、平等、博愛」を実現しているかと言えば、もちろんそんなことはないでしょう。
「社会問題」という点では日本より遥かに数多く、奥深い問題が山積している。
しかし「自由、平等、博愛」という理念を掲げ、かなり二枚舌でありながらもそちらの方向へ進もうとしている点が重要なのです。
フランス文化やフランス人と接していて、少なくとも「精神の自由」という点では日本よりも遥か遥か上を行っているといつも感じる。
あ、これは「日本人一般」という意味ですよ。
日本にも自由な発想で生きている人たちが少なからずいることは分かっています。
で、「ラ・マルセイエーズ」を聴く時に感じるエモーショナルな精神状態は、良かれ悪しかれ「自由、平等、博愛」を標榜し続けるフランスの歴史が歌の中に分かち難く内在しているのではないか、と思うのです。

※末尾ルコお薦め。聴いてください、観てください!
音楽「ラ・マルセイエーズ」
映画「カサブランカ」

nice!(14)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 14

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0