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〈「言葉」による革命〉・・・アラン・ドロンの美貌の本質とは?2014年8月18日 [「言葉」による革命]

●フランスの若手俳優ラファエル・ペルソナが日本で「アラン・ドロンの再来」と宣伝されているというお話ですが、しかしわたしの観たところ、全盛期のアラン・ドロンが持っていた「毒」が感じられない。
しかしこの「俳優の毒」というのは何でしょうね?
考えてみれば、アラン・ドロンほど「毒」を感じさせる俳優はそうはいない。
アラン・ドロンは若き日から感化院へ入ったり、第一次インドシナ戦争にじゅうぐんしたり、といった「俳優以前」の生活も影響しているのでしょう。
さらにあまりに高名な代表作「太陽がいっぱい」のイメージも大きい。
しかしそれら以上に、アラン・ドロンの類い稀な美貌そのものに「毒」や「悪」が含まれている気がします。

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