SSブログ

〈「言葉」による革命〉・・・高知新聞「小社会」に載ったローレン・バコールのこと。2014年11月7日 [「言葉」による革命]

●8月18日付高知新聞の一面コラム「小社会」欄の文章は、ローレン・バコールに対する小さな追悼と「ローレン・バコールの死」を大きく扱わない日本のメディアに対する小さな批判と、「人間が感じられない」昨今のCG満載映画に対する小さな批判、といったものでした。
この記事の意見には100%賛成で「よく書いてくれた」とさえ思うのですが、同時に「それならば普段の紙面は・・・」ということも感じてしまいます。
例えば、米国アカデミー賞やカンヌ映画祭の結果を伝える記事に小さいこと。
「素晴らしい映画」が増えるための絶対条件の一つが、「素晴らしい映画を理解できる人口」を増やすことです。
日本の場合、新聞、テレビとも、「素晴らしい映画を理解できる人口」を減らしている要素が大きい。(もちろん部分的には立派な報道もありますが)


nice!(16)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 16

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0