SSブログ

末尾ルコ傑作詩「ザハロワのウクライナより、大いなる月の町と美しき香りの場所へと」篇。〈「言葉」による革命〉・・・「表現の自由」を常に意識し、磨くこと。末尾ルコ「映画俳優演技論」~賭けであり必然であるところの「ゴーン・ガール」ロザムンド・パイク起用。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ傑作詩「ザハロワのウクライナより、大いなる月の町と美しき香りの場所へと」篇。

ウクライナよ
ウクライナよ
スヴェトラーナ・ザハロワを
オリガ・キュリレンコを生んだ
ウクライナよ

そなたは決して
陽の沈む場所とはならず

そしてまた

大いなる月の町
大月町と
美しい香りの場所
香美市を讃えつつも

●〈「言葉」による革命〉・・・「表現の自由」を常に意識し、磨くこと。

※2015年2月28日配信予定 末尾ルコメルマガより抜粋。

風刺漫画で知られるパリのCharlie Hebdoがイスラム過激派テロリストによる攻撃を受け、編集長や著名な風刺漫画家を含む12人が瞬く間に殺害された事件が世界に与えた衝撃についてはあらためて語る必要もないでしょう。
ただ事件が起こった直後に一部日本人がネット上に書き込んでいた「意見」には残念なものも多かった。
もちろん宗教や宗教家を風刺する時に慎重な姿勢が必要なことは言うまでもないけれど、12人殺害されたテロ事件が生じてすぐに、「風刺した方も悪い」という意見が少なからず見られたのは情けなかったですね。
その質は常に問われねばならないけれど、風刺は権力を一般大衆に理解しやすく批判する重要な表現手段の一つです。
昨今の日本では風刺どころかごく普通の批判も疎んじられる傾向が見られる。
教育現場も含め、「表現の自由」についての思考は常に深め、磨いていかねばなりません。

●末尾ルコ「映画俳優演技論」~賭けであり必然であるところの「ゴーン・ガール」ロザムンド・パイク起用。

映画「ゴーン・ガール」で近年稀となっている「サスペンス映画におけるファム・ファタル」エイミー・エリオット・ダンを演じたロザムンド・パイクはケンブリッジ大学を卒業している。
作品中エイミー・エリオット・ダンは「ハーバード大学卒」という設定であり、学歴の高さと俳優としての力が一致するわけはないけれど、「説得力」という観点から見れば、「誰でも彼でも」に「ハーバード大学卒」という役を与えられるわけはない。
「ハーバード大学卒」というエイミーのプロフィールは「極めて鋭い女」という前提として映画のストーリーを大きく支配しているから、「鋭くない女」に見えてしまっては元も子もなく、加えて「魅惑的」でなければこのサスペンスを牽引できないといった点もあり、ロザムンド・パイク起用は大きな賭けでありながら、少ない選択肢の一つとして当然の起用であったとも言えるのです。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

nice!(10)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 10

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0