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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画俳優演技論」~日本映画史上の「アップに耐える女優」藤純子「緋牡丹博徒」を観る素敵!2015年6月29日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画俳優演技論」~日本映画史上の「アップに耐える女優」藤純子「緋牡丹博徒」を観る素敵!


♪グラミー賞 ピアニスト ランランの長い指は、爆発しているかのように跳ね回った!

あなたは映画「緋牡丹博徒」シリーズを観ていますか?
ぜんぶ観ている?
それは素敵です。
きっとあなたは素敵な方なのでしょうね。
実際わたしは「あのシリーズはもう何回も観ちゅうよ!」と仰る紳士とお話をしました。
「紳士」といっても別に高級なスーツを身に纏っているわけではない。
見た目は「普通のおじさん」なんですが、そんな中に「素敵な人」がいる。
なにせ朝からカフェでRDウィングフィールドの「フロスト警部シリーズ」を読んでらっしゃるのですから。

さて映画「緋牡丹博徒」シリーズ。
「日本映画史上」で言うならば、「質の高い作品へより多く主演した女優」という意味で若尾文子、「最もアップに耐える女優」という意味で藤純子をわたしは挙げます。
最早伝説的な「緋牡丹お竜が仁義を切る姿」。
とりわけわたしは加藤泰監督による「緋牡丹博徒 花札勝負」の冒頭における仁義シーンに痺れます。

♪グラミー賞 ピアニスト ランランの長い指は、爆発しているかのように跳ね回った!


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