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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画」であなたの知性・感性を鍛える」講座~土屋太鳳の才能は「まれ」より映画「赤々煉恋」で分かる。2015年9月15日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画」であなたの知性・感性を鍛える」講座~土屋太鳳の才能は「まれ」より映画「赤々煉恋」で分かる。

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はい。
土屋太鳳の才能は「まれ」より映画「赤々煉恋」で分かる。
「まれ」なんですが、ベタな朝ドラマそのもので特に今更どうこう言うべき要素はありません。
心地よいベタもある。
しかし「ベタで当然」と常に許容する姿勢が、例えば思考停止のベタな選挙運動が延々と続いている要因にもなっています。
それとですね、「まれ」の出演者で言えば大泉洋。
いつ見ても同じ、と言うか、近年は「大泉洋とクレジットされている作品は極力避けるようにしているんですが、「まれ」は有望女優 土屋太鳳が主演なので観ているんですが。
「いつも同じ」でいい俳優もいます。
最たる例が、日本では高倉健、吉永小百合、渥美清ら。
大スターたちですよね。
まあ脇役でも「いつも同じでいい」と言える人たちがいるんですが、主役にしろ脇役にしろ大泉洋を見て、「いつも同じでいい」とはわたしには思えないんです。

で、土屋太鳳ですが、小中和哉監督の「赤々煉恋」という映画がある。
原作は朱川湊人。
小中和哉はウルトラマンシリーズの監督として知られた人です。
「赤々煉恋」のストーリーは甘々でどうこう言うようなものでもないけれど、土屋太鳳の表情は深みとニュアンスを持っており、うん、「アップに耐える顔」だなあと。
まだ表現の浅い段階ではありますが、「主役のできる女優」の才能がよく見える作品です。
それにしても「赤々煉恋」は主人公が「自殺した少女の霊」なのですが、邦画は「霊」とか「タイムスリップ」とか多いですね。
余程上手に作らないと陳腐になると思うんですが。

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