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末尾ルコ詩D「猫、レナード・コーエン」。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その118。プチ土佐弁講座付。末尾ルコ「美に関する考察」~あなたは聖マリア教会に、ジバの聖地に、98段の階段に、「美」を感じるか? [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、レナード・コーエン」

「猫、レナード・コーエン」

アラン・アマーによる、原書房の
「フォトドキュメント ゲバラ 赤いキリスト伝説」を近くに置き、
ブラックコーヒーを下に載せながら
レナード・コーエンを聴く。
そんな時間。

・・・・・・

ぼくの素敵なネコには
新鮮な空気が
ホントによく似合う!

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その118。プチ土佐弁講座付。

『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その118。プチ土佐弁講座付。

▲「帯屋町と薊野で漂流」

ピチピチピチピチ。
ピチピチピチピチ。

はちきんは見た。
初めて見た。
ピチピチの姿を。
それはとても小さく、頭から足先まで目に触れる「毛」は睫毛だけ。
丸顔で丸っこい目。
短い手足を「ピチピチ」している。

(なんぜえ、これは。子どもかえ??)
 首を捻るはちきん。

ピチピチピチピチ。
ピチピチピチピチ。

 そもそもはちきんは帯屋町アーケードにいたはずだ。
 まるで「宇宙刑事シャイダー」の神官ポーによる不思議時空に迷い込んだ気分。
 はちきんはピチピチしている人物に近付く。
 
「おまん、誰ぜえ?」
 丸顔がはちきんの方を向く。

「ぼくは人気者の、ヘンなぼっちゃんだよ!」


※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!

●末尾ルコ「美に関する考察」~あなたは聖マリア教会に、ジバの聖地に、98段の階段に、「美」を感じるか?

わたしは日本の神社や寺院も大好きなのですが、「普遍的美しさ」という点において一部のキリスト教会には敵わないという気がしています。
これは本当に「普遍的」な、あるいはそれに近いものなのか?
それとも欧米的価値観の刷り込みによるものなのか?
いずれにしても「美」を考察する際、とても興味深いテーマです。

〈美〉。

あなたはどんな対象に〈美〉を感じますか?

スロバキアの聖マリア教会に話を戻しますと、その場所はキリスト教会が経つ以前からジバの聖地だったのだといいます。
「ジバ」とはスラブ人の女神であるそうです。
さらに当地には聖マリア教会へ至る98段の階段があり(「世界ミステリー遺産に挑む」では99段と紹介されていましたが、数え方で一段変わるのでしょうか)、結婚式で新郎が新婦を担いで昇るという伝統があるそうですが、場合によっては(笑)たいへんな作業となりそうです。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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