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〈「言葉」による革命〉・・・『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その46。プチ土佐弁講座付。2015年9月17日 [『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』]

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その46。プチ土佐弁講座付。

「玉井たまるか子」の登場により更に不可解に盛り上がる『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』である。
が、
ここで読者諸氏に本小説をさらに楽しんでいただけるよう、プチ土佐弁講座を挟んでみよう。

「おまん」。
これは「おまえ」という意味に当たる二人称代名詞だ。
「おまえたち」と言いたいのであれば、「おまんら」あるいは「おまんらあ」となる。
しかし実は現在土佐弁の使用法として、十代、二十代、さらに三十代辺りの高知県人が「おまん」を使う場面に出くわすことは滅多にない。
また人称代名詞として、
「おんし」
という言葉もあるが、
これもある程度より上の年齢の男性以外からは滅多に聞かれない。

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