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末尾ルコ詩D ランボー、「Michel et Christine」、アマンディーヌ・アルビッソン 篇。『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その47。プチ土佐弁講座付。末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に磨く」講座~齋藤工「医師たちの恋愛事情」で憤死寸前だったのとは関係なく、市川雷蔵やジェームズ・ディーン「真のカリスマ」について語る。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D ランボー、「Michel et Christine」、アマンディーヌ・アルビッソン 篇。

発見した
何を?
太陽とともに行った海、
ではないよ。
それはランボーの
「Michel et Christine」。
そう、
アルチュール・ランボーの。
知らなかったの?
何を?
太陽とともに行った海
じゃないよ。
「Michel et Christine」を。

知って居たさ。
でも「知っている」と
「発見した」は
違うんだ。

世界バレエフェスティバルの
アマンディーヌ・アルビッソンは
知っているだろうか、
「Michel et Christine」を。
それは次の言葉で始まる。

Zut alors, si le soleil quitte ces bords !

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その47。プチ土佐弁講座付。

物語の方に戻ろう。
はちきんが振り向いたその場にいたのは「玉井たまるか子」だ。
しかしこの玉井たまるか子とは何者なのか?

「おやび~ん、何しよったが?」
 そう。はちきんは「グーグル」という音から連想される珍奇な音を発しながらひょうげていた(通常は)恥ずかしい姿を玉井たまるか子に目撃されたのだ。
「な、何言いゆうがで!あれはその、リハーサルよえ!」
 と出鱈目な取り繕いをしたはちきん。
「へえ、リハーサルかえ?やっぱりおやびんはすごいねえ~」
 と、はちきんの出鱈目があっさり通る玉井たまるか子である。

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に磨く」講座~齋藤工「医師たちの恋愛事情」で憤死寸前だったのとは関係なく、市川雷蔵やジェームズ・ディーン「真のカリスマ」について語る。

♪アヌーシュカ・シャンカール。WOWOWでも放送されたそのステージの、ヴィジュアルもカッコいいこと!

齋藤工主演ということで第1話を観ようとしたドラマ「医師たちの恋愛事情」ですが、出だしの10分のあまりに陳腐な展開と陳腐な台詞に憤死寸前、というのは大袈裟ですが、いやあ、よくもまあこういうのを作れるなあと。
齋藤工は「こういうもの」と分かった上で出演しているのだろうし、現在のポジションで「主演ドラマ」を断れるものでもないでしょう。
そんなこんなで、このところの民放地上波ドラマは「10分観るのも苦痛」という内容が多く、すっかり疎遠になっています。

さて気を取り直して、

市川雷蔵
若尾文子
高倉健
藤純子

の4人。

出演している映画を観てください。
全盛期のこの4人と他の出演者はまるで別次元にいるように「異なって」います。
これが「スター」ですね。
世界の映画史の中では例えばジェームズ・ディーンなどその最たる例の一つ。
映画「ジャイアンツ」を観てください。
当時、俳優としての核はエリザベス・テイラー、ロック・ハドソンが上だったわけですが、ジェームズ・ディーンが画面へ移った途端に他の総てが消える。
嘘のように「画になる」。
日本では安売りされ過ぎてすっかり価値のなくなった「カリスマ」という言葉ですが、「真のカリスマ」の一人を観たければ、「ジェームズ・ディーンを観よ!」です。

♪アヌーシュカ・シャンカール。WOWOWでも放送されたそのステージの、ヴィジュアルもカッコいいこと!

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。


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ojioji

なかなか広まりにくい書き方でいらっしゃいますがm(_ _)m、共感いたします。
最後の一文、全くそのとおりだと思います。
馬鹿が馬鹿をもてはやす馬鹿社会が社会ならば、社会とはオサラバです(^O^)
by ojioji (2015-04-26 18:48) 

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