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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に磨く」講座~齋藤工「医師たちの恋愛事情」で憤死寸前だったのとは関係なく、市川雷蔵やジェームズ・ディーン「真のカリスマ」について語る。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に磨く」講座~齋藤工「医師たちの恋愛事情」で憤死寸前だったのとは関係なく、市川雷蔵やジェームズ・ディーン「真のカリスマ」について語る。

♪アヌーシュカ・シャンカール。WOWOWでも放送されたそのステージの、ヴィジュアルもカッコいいこと!

齋藤工主演ということで第1話を観ようとしたドラマ「医師たちの恋愛事情」ですが、出だしの10分のあまりに陳腐な展開と陳腐な台詞に憤死寸前、というのは大袈裟ですが、いやあ、よくもまあこういうのを作れるなあと。
齋藤工は「こういうもの」と分かった上で出演しているのだろうし、現在のポジションで「主演ドラマ」を断れるものでもないでしょう。
そんなこんなで、このところの民放地上波ドラマは「10分観るのも苦痛」という内容が多く、すっかり疎遠になっています。

さて気を取り直して、

市川雷蔵
若尾文子
高倉健
藤純子

の4人。

出演している映画を観てください。
全盛期のこの4人と他の出演者はまるで別次元にいるように「異なって」います。
これが「スター」ですね。
世界の映画史の中では例えばジェームズ・ディーンなどその最たる例の一つ。
映画「ジャイアンツ」を観てください。
当時、俳優としての核はエリザベス・テイラー、ロック・ハドソンが上だったわけですが、ジェームズ・ディーンが画面へ移った途端に他の総てが消える。
嘘のように「画になる」。
日本では安売りされ過ぎてすっかり価値のなくなった「カリスマ」という言葉ですが、「真のカリスマ」の一人を観たければ、「ジェームズ・ディーンを観よ!」です。

♪アヌーシュカ・シャンカール。WOWOWでも放送されたそのステージの、ヴィジュアルもカッコいいこと!

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