〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~「淀川長治が北野武を賞賛した」事実をいつも考えよう!2015年10月19日 [「言葉」による革命]
●末尾ルコ「映画であなたの知性・感性を徹底的に鍛える」講座~「淀川長治が北野武を賞賛した」事実をいつも考えよう!
2015年は新作「龍三と七人の子分たち」が公開された北野武。
前作の「アウトレイジ ビヨンド」もおもしろかった。
一作目の「アウトレイジ」よりも好きです。
特に欧州では現代映画界で最も才能ある監督の一人の地位を不動にしている北野武が映画監督をスタートさせて数年間で最も嬉しく、「心の支え」になったことの一つが「淀川長治の絶賛」であるというエピソードは有名です。
評論家、批評家に限らず、「あの人に褒められたから」という事実のみでこれだけ「世界」が変わる存在が他にいるだろうか?
しかも褒めた相手は「無名の貧乏な新進映画監督」ではなくて、「新進映画監督」ではあるけれど、ネームバリューは日本屈指のビートたけしである。
わたしは今さらながら、「淀川長治、北野武を絶賛する」という出来事を、「日本の文化芸術史における奇跡」の一つではないかと再認識、再々認識するようになった。
ネットでも淀川長治が北野武監督の作品を解説する映像を観ることができます。
ぜひ何度となくご覧になってみてください。
2015年は新作「龍三と七人の子分たち」が公開された北野武。
前作の「アウトレイジ ビヨンド」もおもしろかった。
一作目の「アウトレイジ」よりも好きです。
特に欧州では現代映画界で最も才能ある監督の一人の地位を不動にしている北野武が映画監督をスタートさせて数年間で最も嬉しく、「心の支え」になったことの一つが「淀川長治の絶賛」であるというエピソードは有名です。
評論家、批評家に限らず、「あの人に褒められたから」という事実のみでこれだけ「世界」が変わる存在が他にいるだろうか?
しかも褒めた相手は「無名の貧乏な新進映画監督」ではなくて、「新進映画監督」ではあるけれど、ネームバリューは日本屈指のビートたけしである。
わたしは今さらながら、「淀川長治、北野武を絶賛する」という出来事を、「日本の文化芸術史における奇跡」の一つではないかと再認識、再々認識するようになった。
ネットでも淀川長治が北野武監督の作品を解説する映像を観ることができます。
ぜひ何度となくご覧になってみてください。
2015-10-19 07:00
nice!(28)
コメント(1)
トラックバック(0)
昨日は図書館戦争〜見てきました。
by pandan (2015-10-19 08:23)