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末尾ルコ詩D「猫、アレクシエービッチ」篇。末尾ルコ「文化批評」~鬱病、不安に苦しむレディ・ガガの「ネット批判」に何を学ぶか? [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、アレクシエービッチ」篇。

「猫、アレクシエービッチ」

ベラルーシ
スベトラーナの
アレクシエービッチ

「戦争は女の顔をしていない」も「ボタン穴から見た戦争」も「アフガン帰還兵の証言」も「亜鉛の少年たち」も書いたスベトラーナ・
アレクシエービッチは
そんなベラルーシのルカシェンコ大統領を批判して、
ルカシェンコ大統領はよもや
「ツンデレでやがら!」とは言わなかっただろうけれど、

そう言えば「ウィルソン」で
「ウィリアム・ウィルソン」なんぞを
また読みたくなったよ。

・・・・・・

ぼくの素敵なネコの
一挙一動が
宝物なのさ!

●末尾ルコ「文化批評」~鬱病、不安に苦しむレディ・ガガの「ネット批判」に何を学ぶか?

2015年10月、日刊スポーツの記事として、

レディー・ガガ告白「毎日がうつ病、不安との闘い」

がいくつかのネットメディアに掲載されていました。

わたしが注目したのはガガが「ネット批判」をしたとされる次の言葉です。

「若者たちはネットで、憎悪に満ちたたくさんの言葉を読む。インターネットはトイレそのものよ。昔は素晴らしい情報源だったけど、今はいいものを探すのに苦労しなくてはならない」

シンプルにして当然の内容だけれど、やはり常に念頭に置いておくべきです。

ネットによる恩恵は数えきれないものがありますが、問題は多くの人たちが「いくらでも引き出せるネットでによる恩恵」に興味を持つのではなく、SNSなどで無駄な時間、時に本人にとっても他者にとっても有害となる時間を過ごしていること。
この有害性についてここであらためてくどくど書く必要はないでしょうが、「既に子どもの頃からスマホ環境が当然」という人たちの中には、従来の人間が持つ世界認識とは大きく異なる認識を持った層が生まれていることはもっと注意深く検討さっるべきでしょう。
この相違性をあまりに強調するつもりはないけれど、「ネットやスマホが無い時代」を知っている者と知らない者では、「世界」に対する捉え方も「人間」に対する捉えからも大きく異なって当然です。

ところで、ガガが苦しむ「鬱病や不安」についてですが、こうした症状も最早「特殊」なものではなくて、「すべての人間がその可能性を持つ」と考えて人生に対するべきです。
その認識を持っている方が「予防」の可能性も高まるはずです。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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