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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「映画女優演技論」~日本人ならやはり「夏目雅子」をいつでも崇めねば!2016年7月4日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画女優演技論」~日本人ならやはり「夏目雅子」をいつでも崇めねば!

現在の日本映画界は、特に主演女優としてであれば、二人の女優によって救われています。
誰でしょうか?
はい。

安藤サクラ
二階堂ふみ

このふたりの日本映画史上でも稀有な才能を持つ女優が頑張ってくれているから、どうにか日本映画踏ん張っている印象です。

ただこの二人、映画女優オーラも十分なのですが、スクリーンに映写されて「うわっ!綺麗だ!!」というタイプではない。
現在の日本映画界、そんなタイプの映画女優が見当たりません。
そりゃあかつての「銀幕黄金期」とは何もかも時代が変わってしまった。
それはあります。
ハリウッドにも「うわっ!綺麗だ!!」とい映画女優が多くいるかと言えば、そういうわけではない。
けれど基本的にハリウッドスターって、今でも綺麗なのですね。
撮り方の問題とかでさほどそうは見えないこともあるけれど。
日本は何と言いますかねえ、アイドルグループが芸能界のど真ん中にきてから、「女性美の基準」がグーッと下がった気がする。
アイドルグループ、別にいてもいいんですが、「他の選択肢」がほぼ消失してしまうのが日本の悪癖なんですね。

ただねえ、やはり

夏目雅子

は逸材中の逸材だったなあ、と。
あの美しさ、スケール感。
そして「格別に美しい人」を崇める精神性が日本にはありました。
で、取り戻しましょうよ、それを!

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pandan

品もあり美しい人でしたよね。
by pandan (2016-07-04 07:15) 

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