〈「言葉」による革命〉・・・旭化成建材くい打ち施工データ改ざん問題と「裏切られた」という意識。２０１６年７月２７日

旭化成建材くい打ち施工データ改ざん問題と「裏切られた」という意識。２０１５年１１月８日

●２０１５年に発覚した旭化成建材による建物のくい打ち施工データ改ざん問題なんですが、「被害」に遭われた方々の心中にはもちろん深く共感いたします。
ただですね、今回の件だけでなく、大企業などの不祥事が発覚した際によく耳にするのが「裏切られた」という言葉なのですね。
しかし「裏切られた」という表現は「非常に信頼していた」という意識と表裏一体であり、そもそも「大企業の宣伝」をそんなに信頼していいのかという問題を感じるのですけど、いかがですか？
いや、もちろん大企業だけではない。
労働環境の厳しい中小企業であれば、どうしても仕事の家庭で「手抜き」などが発生する可能性は高いものです。
大企業でも中小企業でも真摯に仕事に取り組んでいる方、あるいは部署も多いことは分かりますが、「賢明な消費者」として生きるためには、そうそう「無条件の信頼」など寄せないことです。

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コメント 1

あっという間に7月も終わりますね。
by pandan (2016-07-27 05:29)