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末尾ルコ詩D「猫、ロミー・シュナイダー」篇。末尾ルコ「映画女優演技論」~有村架純「ストロボ・エッジ」の花火「フェニックス」。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、ロミー・シュナイダー」篇。

「猫、ロミー・シュナイダー」

アメリ・ノトンを読もうとして、
隣にあった「北斗の拳」を
手に取るべきではなかったのか
あったのか
でもぼくは
ロミー・シュナイダーの伝記を
見つけたのだし

ロミー・シュナイダーの生涯を見ていたら
人間の
不幸
幸福
そんなことは
容易には決められないと

ねえ、ルシフェル

・・・・・・

もちろんぼくの素敵なネコには
「真の幸せ」ってものを
感じてほしいのさ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「映画女優演技論」~有村架純「ストロボ・エッジ」の花火「フェニックス」。

・廣木隆一監督、福士蒼汰、有村架純主演映画「ストロボ・エッジ」についてもう少しお話しておきましょう。
人気少女漫画が原作というやたらと多いパターンの作品なのは言うまでもありませんが、わたしは普通少女漫画を読まないので原作を知りません。
原作を知らない「大人の男性」であるわたしがいきなり映画「ストロボ・エッジ」を鑑賞すると、(なんちゅう話だ、これは!)という感想になります。
いや、ちょっと違うかな。
(またかよ、こんな話!)でしょうか。

主人公の少女。さほど目立ったところはないけれど一途に恋する少年がいる。
しかしその少年は本当は主人公の少女が好きなのだけれど、諸々の事情(笑)で気持ちに応えられない。
そんな中(笑)少女を一途に恋する別の少年がいる。
その男がまたなかなかかっちょいい少年で、これまたちょっとした事情を抱えている・・・。

原作漫画のファン、あるいはこうした少女漫画のファンにとっては実に安定的な世界が展開され心地よいのかもしれませんが、一見の鑑賞者にとっては(う~~~ん)でしかない。
「大人の鑑賞に堪えない」と書きましたが、そもそも映画「ストロボ・エッジ」は女子中高生を主なターゲットとして制作されたものだろから、「大人の鑑賞」を云々する必要はないのかもしれませんが。

ただそこは廣木隆一監督。
ストーリーにキツイところはあっても、随所で「廣木節」と言いたくなるような映像が見られた。
特に「ストロボ・エッジ」の「花火シーン」は見もの。

この花火、長岡まつり大花火大会の復興祈願花火「フェニックス」なのだそうですね。
有村架純が複雑な心情を抱えながら歩く姿を正面から映す。
その背後でまるで地平線から湧き出すように次々と大きな花火が上がる。
なかなかに見事なシーンとなっています。

映画「ストロボ・エッジ」の花火「フェニックス」・・・一度観ていただきたいクオリティのシーンです。


[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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コメント 1

pandan

花火のシーンいいのですね〜
by pandan (2016-02-17 06:20) 

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